自分の子供時代のクリスマスがいまいちだったせいでしょうか。
子供たちにはワクワクするクリスマスを過ごしてほしい、という気持ちがあって。
しかし、今年は娘が中学生。
「友達はサンタクロースはいないっていうけど、いるよね」
フフフ、と娘が笑っていたのは、今年の春?
ほんとうに信じているのか、信じるからこそプレゼントがやってくる法則を知っているのか、わが子ながら疑問でした。
でも、どうやら、信じていたらしいんですよねー。
我々両親がうっかり、しゃべっちゃうまでは。ゴメーン
中学生にサンタクロースからのプレゼントはあるのか?
サンタクロースっているんでしょうか?
まー、そのことについては、有名な社説の絵本があります。
ある朝、わたしと夫が「中学生にサンタクロースからのプレゼントはあるのか?」という話し合いをしているところを、早起きした娘に聞かれてしまったらしいです。アチャー
夫からの伝聞ですが。
そういうわけで、今年はサンタさんから娘へのプレゼントはなくなりました。
娘から抗議の悲鳴が響きました。
だって、「サンタさんはいないんだよね」っていっちゃう女子中学生のもとに、サンタクロースはやってこないでしょう? いないんだから。
というわけで、今年のクリスマスはこうです。
中学生なるとサンタさんからプレゼントが届かない。
この事実を、息子(小2)に見せつけます。ヒィー
そして、サンタさんからプレゼントがもらえない、かわいそうな中学生の姉には「こんなこともあろうかと思って、用意しておいたんだよ」と両親から図書カード1万円分のプレゼント。
金券です。ウワァー
いや、これ、娘からの要望なので。
サンタクロースの正体に娘の成長を思う
夫から、娘にサンタの正体がばれた、と聞かされたとき「うわー、やっちゃったなー」と思いました。
どこまでもどこまでも信じる心を育ててゆきたーい、と思っていたものですから、がっかりです。
でも、たしかに、そろそろ潮時だったのだ。
おととしのクリスマス、娘がなかなか寝てくれなくて、そうかといって家族全員が寝ないとサンタさんは来てくれないわけですし、親は横になったら寝ちゃうでしょ、夫は起きないでしょ、わたしが必死に起きてプレゼントを置いて、さあ寝ようと思ったら、娘が起きてきて、こっちはしどろもどろ。
サンタクロースの正体を知った娘は、息子にはいわない約束をしてくれました。
ニヤニヤしながら。
娘は大人側寄りになった自分を、わかっているのでしょうか。
娘が息子にたいして寛容になったのは、おそらく娘が大人側に立てるようになったからです。
わたしと夫の隣にならんで、ニヤニヤしている感じ?
いいのかなー。
まだ、こっちに来なくていいですよ。
ではまたー。