暮れも押しせまった12月29日。
娘の観たいコンサートがあるというので。
40代母は、保護者としていっしょにコンサートを観に行きました。
年末にコンサートなんて、わたしの人生にはいままでありえなかったんですよね。
というのも、年末といえば、すなわち帰省だったからッ。
帰省しない年末って、8年ぶり?
息子が生まれた年末に、帰省しなかった年がありまして。
今年は、それ以来の帰省しない年末年始なのだわ。
いつもとちがう年末だから、いつもとちがう行動をしてもいいじゃないー。
というような気持ちがあったのかもしれませんし。
帰省を行事としていた娘への罪悪感があったのかもしれませーん。
まー、年末年始の帰省がないからこその、コンサートでした。
帰省の予定があったら、29日に丸1日外出するよゆうなんてありませーん。
しかも、案の定コンサート翌日のぐったり感ときたら。
いや、コンサートはたのしかったです。
立たなくてもいい種類のコンサートだったので、40代保護者も安心でした。
歌も1曲も知らなかったけど、だいじょうぶでした。
へぇええー、と感心しつつ、コンサートをたのしみー。
観客の性別やら年齢層やら会場の作りやら、なんというか、ふだん見ることのない、いままで見たことのなかったもろもろのものが、すごく新鮮で、へーほーふーんした40代母です。
前の席の女の子たちが手紙を書いていて、出待ちすんのかなーって思っていたら、コンサートが終わったあとに、玄関フロアに箱が設置されていて、その箱に入れるシステムなの。
手紙とか差し入れとかそういうものを入れる箱。
なんて親切なシステムなんだー、と思って、のぞいて帰りました。
娘も手紙を用意していて、箱に入れていました。オドロキ
コンサート会場では息子から借りてきた双眼鏡が大活躍
あと、わたし自身は大きなコンサート会場だーッ、と思っていましたが、実際に行ってみたら、ほどほどの会場でした。
ちょっと大きい市民ホール規模でした。
とはいえ当日引き換え券は、やっぱり~、の2階席でして。
舞台の上の人は、米粒ほど小さくはありませんでしたがー。
持ってきてよかった、息子の双眼鏡!
見える見える、オーケストラの人の指の動きまでよく見えるわー。
というくらいよく見えて、顔も知らない人々のコンサートを観に行った40代主婦にはたいへん役立ちました。
コンサート会場に保護者
保護者つれてコンサートってどうなのー? と思っておりましたが。
たぶん、わたし以外にも付きそい保護者っぽい人たちはいました。
年齢層としては若いお嬢さんたちがメインで。
年末に、背後から浴びる黄色い声。
新鮮です。
いろいろとよくわからないことが多かったのですが、わたしも娘も。
ほどほどの広さの会場で、初コンサートを経験した娘は「スゲェよかった」とくり返しておりました。ヨカッタヨカッタ
いっさいを投げ出して、娘についていったかいがあったというものです。ヤレヤレ
移動時間を入れたら、朝から晩までの1日仕事ですから。
この年の瀬に。
いや、信じられないことですが。
帰省しないと、こんなこともできちゃうんだなァ、と。
洗濯もあわただしくなく、よっゆう~。
あっちとこっちと2ヶ所に帰省するって、毎回たいへんなことだったんですよねぇ。
やめてみて、つくづくわかりました。
ではまたー。