年末年始、帰省しませんでした。ワーイ
帰省しないので、年末に実家からモチが届きました。ワーイ
例年は、帰省した帰りのおみやげとして持たされるモチです。
家に帰って開けてみると、カビが生え始めていたりするモチです。
でも今回は、実家でモチをついて、切って、すぐに送ってもらっていますから!
カビくさくない!! 感動です!!
カビを心配しなくていい実家のモチ、はじめてかも!
カビの生え始めたモチを持ち帰って、カビをけずって食べていたんだー
夫の実家の分と、わたしの実家の分と。
だいたい毎年、100枚ちかくのモチがわが家に運び込まれていました。
カビチェック!
即冷凍!
そんな手順で、帰省からもどって来るなり、することがたくさんありましたのよなァー。
(アア、今年はない、ヨロコビ)
年末、夫の実家では、義母がひとりで(モチつき機で)モチをついて、たいへんだったそうです。
それで、今年からはモチつきをしないことに決まったとかー。
無理もない、です。
わたしの実家も、両親がそろっているから(モチつき機で)モチをついているけれども、ひとりだったらかなりの負担だよねェ。
そもそも、モチつき機のモチつきってどんなのか、わたしは見たことがないのです。
モチをつくのは機械がしてくれるわけだが、のして、切るのがたいへんなのかなー、と思います。
わたしが子供の頃は、父の実家で、杵と臼を使って餅をついていました。
そういう記憶があるので、モチって買って食べるものではなかったんですよね。
お正月だけ食べる特別なもの。
でも、子供たちにとってはそうではなく、去年はとうとう息子にモチをねだられて、ふつうの平日なのにモチを焼いて食べました。
わたしにとっては、ヘンな感じだったんですけどね。
まー、そういうのも、ありなのかなーと。
わが家も、実家からモチが送られてこなければ、どこかで買い求めるのだろうし。
あるいは、モチつき機を買って、自分でモチを作るのでしょうか。
ぺったら、ぺったら。
モチの記憶
子供の頃の年末の、父の実家の、モチつき。
白い湯気をあげながら蒸かし上がったモチ米が、臼に放りこまれる。
真冬に、部屋の窓を全開にして、つき上がるモチを待っている。
父の兄弟姉妹とその子供たち。
そういう年末の、モチの記憶。
その当時も、杵つきのモチを食べられるのは珍しいことでした。
いまも、父の作るモチは、すこし粒が残って、水が少なめで、その加減がおいしいのです。
そういうことを夫にいうと、「またまた、杵つきモチ自慢かー」という話になるのですが。
まぁ、父の実家でついていたモチは、ほんとうにおいしかったですよ。
子供の記憶で、着色されているにしても、ね。
ではまたー。