最近おどろいた話ですが。
ある病気のあたらしい薬は、患者自身の免疫力を高めて病気を治すのだそうです。
いままで、その病気の薬といえば、病気の元を攻撃するタイプの薬でした。
免疫力を高めるといったら、基礎体温をあげること、つまり血流をよくすること。
薬が身体に行きわたるしくみ
あるとき、わたしは整体院に通いはじめました。
それからいろいろなことがあって、自分が整体を習うようになりました。
そこで、先生から聞いた話です。
薬は、血管を通って身体のすみずみまで運ばれる。
だから、血流が悪ければ、薬の効きめも悪い。
その先生は、実際に両親のある病気の数値を下げていました。
先生は1日に2回、両親に施術をし、健康的な食生活を提供したそうです。
それと、自宅に帰る両親にたいして、ヒマがあったらマッサージ器を使って身体をもむように指導したそうです。
仕事と思って、自分の身体をもめ、と。
「ストレスのたまる生活がいちばんよくないのよね」
自宅に帰る両親を空港まで送ったあと、先生がもらしていました。
自宅には両親のストレスの元であるらしい、先生の妹さんがいるのです。
またあるとき、貧血の患者さんについて、先生がいっていました。
「いくら増血剤を飲もうと、血のもとになるものが身体になかったら、血はつくれない。ジャガイモだけの食生活してるなんて、病院の先生はわからないから」
その貧血の患者さんというのは、某アイドルグループにはまっていて、コンサートやグッズにお金をかけて、食べるものといったらジャガイモだけー、○○だけー、という食生活をしていたのだそうです。
そんな食生活をしていたら、貧血になるのはあたりまえ。
病院に行くまえに、もっと栄養のあるものを食べなさいよ、ということでした。
自分の身体を自分でメンテナンスする習慣
わたしが整体を習っていた先生というのは、筋肉に着目していました。
筋肉をもみほぐすことで血流をよくする。
血流がよくなると体温もあがり、免疫力も高まる。
血流がよければ、薬が血液によって身体のすみずみまで運ばれて、薬の効果も高まる。
そんな話をしていました。
40代の初めにそうした話を聞くことができたのは、よかったです。
多くの人は、動かなくなってからはじめて「どうしよう」と病院に行きます。
たとえ痛みがあっても、動くうちは身体を使う。
酷使してしまう。
自分の身体を使いっぱなしにしない。
自分の身体をメンテナンスをしながら、日々暮らす。
そんな40代主婦です。
ではまたー。