いまだかつて、まともに家計簿をつけたためしがありません。
1ヶ月きちんと記入して、3ヶ月目には空欄が目立ち、集計ができず。
いつしかレシートをはさむためのノート、みたいに。
そんなふうにして、数年、数冊が過ぎてゆきました。
このところ、ぎりぎり、なんとか続いているのが家計簿アプリです。
家計簿アプリ、Zaimを手動で記入
レシートを読み取ってー、という機能はさいしょからつかっていません。
レシートがうまく読み取れない(イラッ)、レシートがうまく読み取れない(イライラッ)、レシートがうまく読み取れないッ(グシャッ、ポイ)、アンインストォールッ、という未来が見えるからです。
なので、さいしょから、そんな機能にはたよらないんだ。
スマホのおかげで、家計簿がかれこれ半年以上続いています。
わたしにしては、スゴイ継続です。
レシートは記入したら捨てる、という約束を守っています。
だいたいそれだけなんですけど。
なにがいいのか、というと、書きもれとかを、あとから記入してもずれないところです。
勝手に計算してくれるし。
わたし、計算が、苦手でな。
以前の家計簿で、週の合計がなんど計算しても合わないことがあって、なんどもなんども計算して。
そういうの、もう、いやなんだ。
というのがありまして、家計簿めんどくっさー、となりまして。
ただね、お金の流れは把握しておかなくちゃいけないんじゃないかなー、という気持ちで。
ちまちまと家計簿アプリに打ち込んどります。
家計簿アプリをつけ始めてよかったー、役にたったー、と思ったのは、夫に見せることができた点です。
わが家の食費を見て、夫がショック受けてました。ヒャッハー
あと、年間の収入と支出をおおざっぱに計算して、夫に見せることができたのも、家計簿アプリのおかげです。
具体的な数字を見せるほうが、夫につたわりました。
なんというのか、夫は自分のおこづかいを守って、家計からお金を引っぱりだそうとしていて。
でもさ、それ、根っこはおなじものですよ。
かれこれ7年前、夫は退職して、退職金が振り込まれました。
わたしは数年にわたって、減っていくだけの口座をながめておりました。
おどろくべきことに、夫は見ないのだ。
自分の口座なのに、見ない。
世の中の夫というのは、そーいうものなのだろーかー。
いまも、夫は自分の通帳を40代妻(←わたし)にあずけたままです。イイノカ?
信頼か? 無頓着か?
現実を見たくない、とか、そんな?
わたしが錬金術かなにかで、お金を出していると思っているような。
不思議です。
ではまたー。