7月某日朝、玄関周辺の掃除をしていました。
ガスメーターのかげにほうきを突っ込んで、ほこりをかき出してみたら、なにやら黒い動くもの。
ギャッ、と心の中で叫んだ40代主婦。
しかし動きがおそい、よくよく見れば、いいクワを持っています。
そうです、クワガタでした!
※以下、虫注意です。
ノコギリクワガタ
この水牛っぽいのはなんだっけ? ミヤマクワガタだっけ?
と、うろ覚えで検索してみたところ、どうやら、わたしがつかまえたのはノコギリクワガタでした。
りっぱに水牛っぽいクワになってます。
わが家には小3男子がいるし、さっそく飼わなくちゃ!
と思って、とりあえず小3息子が土を入れた(アリを飼う予定だった)飼育ケースにノコギリクワガタを入れました。
あとで調べたら、乾燥に弱いとのこと。
あんなほこりっぽい土の中に入れてすまんかったです。
とりあえず用意したもの
- なにはともあれ昆虫ゼリー(ヨーグルト味)
- 昆虫マット(朽ち木をこまかく砕いたもの)
- 朽ち木
- ちょっと太めの枝
いちばん下の枝以外は、ぜんぶダイソーで購入。
昆虫ゼリーは生まれてはじめて買いました。
だいたいさ、昆虫ごときにゼリーを買い与えるなんて、ぜいたくだよねェ、と思っていた40代主婦です。
しかし、昆虫ゼリーって、栄養があるんですってね、おかげで昆虫が長生きするんですってね。
そう知ってからは、昆虫を飼うなら迷わず昆虫ゼリーを買ってあげようと思っていました。
いまがまさしくそのとき!
小3息子の汚い飼育ケースを洗って、昆虫マット(朽ち木をこまかく砕いたもの)を敷きつめました。
霧吹きでシュッシュッシュ。
なんというぜいたく空間。
ダイソーからの帰り道に拾った枝を配置して、完成です!
(ほんとうは昆虫ゼリーがひっくり返らないように、ゼリー台もいっしょに買いたかったのですが、ダイソーにはありませんでした)
さて、このように完成したノコギリクワガタのステキ空間。
やっつけ仕事ではありますが、とりあえずかたちをととのえることができました。
問題は、わが家の小3息子(ぬいぐるみ男子)がノコギリクワガタを飼育できるのか、という点にあります。
いままでわが家で飼った生物はカタツムリ。
世話をしたのはほぼわたしです。
カタツムリは半年くらい飼っていました。
そもそも小3息子は、ノコギリクワガタにさわることができるのでしょうか?
アリ、ダンゴムシ、カタツムリ、ミミズくらいはさわれる、と知っています。
しかし、ノコギリクワガタはどうだ?
うーん。
まあ、ノコギリクワガタにおびえてキャッキャする小3息子を見るのも、いいよね。
夏ですし、昆虫の飼育をしてみてもいいんじゃないかな、と思います。
いまは昆虫ゼリーとかいう便利なものもございますしね。
ではまたー。