小3息子の工作熱がつづいています。
今回は、ダンボール工作。
スイミングスクールの待合室に置いてあった本を読んで、小3息子はダンボールで作るビー玉めいろを作りたくなったのです。
そして、さっそく小3息子は完成予想図を描きました。
マス目を使って、設計図を描こう
こんなめいろを作りたいんだ、と小3息子が描いてきたのは、ふにゃふにゃ線のぐるんとしためいろでした。
これをダンボール紙で作る、と?
うーん、と考えた40代母は、「マス目のある紙に、設計図を描いてごらん」と小3息子に伝えました。
マス目のある紙、たとえば方眼紙?
ざんねんながら、わが家には置いてありません。
そこで使ったのが、小3息子の算数のノートです。
セロハンテープで貼りつけて、見開き1枚の大きさにしました。
すると小3息子、さいしょに描いた完成予想図が入りきらないと気がつきました。
そう、小3息子の描いていた完成予想図だと、かべが多すぎて、両手でかかえるくらいの大きさのダンボール紙がないと作れません。
めいろって、2本道に分かれるときに、ひとつのかべがあれば2本に分けられるのに、小3息子はそれぞれにかべを作っていたから、よけいなかべが多かったんですね。
そんなわけで、小3息子、設計図の描き直しをしました。
やれやれ、と席をはずした40代母、ふたたび小3息子に呼び出されたとき、描きかけの設計図を見てうなりました。
なんと息子は、実物大で設計図を描きはじめていたのです
全体の4分の1くらいを描き終えたとき、このままでは紙に描ききれない、と気がついて、別室にいた40代母を呼んだらしい。
いっしょうけんめいに描いていた小3息子は、もう涙目です。
じっさいに使う予定のビー玉の大きさと、算数ノートのマス目と。
ノートのマス目ひとつ分(1cm)だと、ビー玉は通らないからマス目を2つ分使って設計図を描き始めたのです。
完成予想図、設計図1、設計図2、と書きつづけてきた小3息子。
ここで「もうやだァー」と泣き始めました。ムリモナイ
声をあげて泣く小3息子。
これだからA型40代母はー。スマナイ
設計図とかマス目とか実物大とかなんとかかんとか、わかんないこといってごめーん。
もっと自由に勝手にちゃちゃっと作れればいいんだよねー。
まいったなァ、と思いながら小3息子をなだめました。
ひとしきり泣いた息子は、また設計図を描き始めました。
そして、さいしょに描いた完成予想図とはだいぶちがうけど、めいろらしいめいろの設計図ができあがりました。
キッチンのダンボール箱、じゃまです
先週、ダンボール箱を近所のスーパーからもらってきました。
その晩は、ごきげんのダンボール戦士が登場しました。
そして週末、地域の秋まつりに参加した小3息子は、剣2本、弓矢1セットを入手。
ダンボールめいろのことなどすっかり忘れた、週末の小3息子です。
今週の小3息子は、いよいよダンボールめいろの制作に着手するもよう。
キッチンに置きっぱなしのダンボール箱をこころよく思っていなかった40代母は、ダンボールめいろの制作が早くすすむように、材料をカッターで切り出しておきました。
あとは、マス目描きをします。
なんだろう、工作キットをつくる感じですかね。
そこまでできたら、あとは小3息子にまかせます。
ではまたー。