年末年始、ベランダに置いたゴミ箱が役立ちました。
外置きのゴミ箱には、45Lのゴミ袋をセットしています。
そして、生ゴミ以外のかわいたゴミを捨てています。
ちょっとかさばるゴミをベランダのゴミ箱に捨てているのです。
この年末年始もちょこちょこと、かさばるゴミを捨てました。
たとえば、クリスマスツリー。
クリスマスツリーの思い出
年末にゴミ箱に入れたクリスマスツリーは、息子が生まれた年のクリスマスに夫が買いました。
「ちょっと安くなっていた」といって。
高さ30センチほどの、ちいさなクリスマスツリーです。
このアパートに引っ越してからは、下駄箱の上に置いたり、テーブルの上に置いたり、冷蔵庫の上に置いたりしていました。
ちいさいからね。
そう、わが家にクリスマスツリーがなかった頃、わたしはあやうくとんでもないモノを買ってしまうところでした。
いや、さすがに買わなかったわけですけど。
いいなー、ほしーなー、あこがれちゃうなー、と思っていたモノがあったのです。
そう、それはドイツ製のクリスマスツリー。
たしか当時、ドイツのクリスマスツリーを作っている会社が、安い外国製のクリスマスツリーに押されて、クリスマスツリーの製造をやめるからもう手に入らなくなる、という話があったのです。
で、わたしもうっかりあやうく、180cmのクリスマスツリーを買いたくなったけど、さすがに180cmはムリだから、せいぜい150cmかなァ、などと思ったりしました。アブナイ
ほーんと、買わなくてよかったです。
当時だってアパート暮らし、しかもいまよりせまい部屋に暮らしていました。
150cm、180cmのクリスマスツリーなんて置いたら、とんでもないことになるのです。
そうなんだけどー、ドイツ製だよ、もう手に入らなくなっちゃうっていうんだよ?
われながら、そういうのによわいな、と思います。
あぶなかったです。
そして、年末にクリスマスグッズを片づけるついでに、クリスマスツリーを捨てました。
夫が買ってきたクリスマスツリーですが、買ってきた当人が、買ってきたときのことを覚えていないんですって。マァ!
緑色の葉っぱ部分がポロポロ落ちるから捨てよう、といいだしたのは夫です。
夫がそんなことを出すなんておどろきました。
もちろんすぐにゴミ箱いきです。
クリスマスツリーを捨てるまえに、数が増えたクリスマスリースを3個くらい捨てていました。
その勢いがあったからでしょうか、夫がクリスマスツリーを捨てよう、といったー。
でもそんな夫のとなりで、小3息子が不安そうにしていました。
クリスマスツリーって、サンタさんの目印みたいなものだから?
まァ、クリスマスツリーのことは、来年のクリスマスまでに考えようよ、ってことになって、とりあえず捨てて、ゴミ箱のふたをしめて、気分はすっきりです。
クリスマスリースを3個くらい捨てて、クリスマスツリーを捨てて、オーナメントもまとめて捨てて。
年末に捨てたモノとしては、クリスマスグッズが大きかったです。
家族でたのしむイベントグッズって、捨てにくいんですよね。
でも、いっしょに片づけると、あっさり捨てられることもあります。
「これ、捨てていいかなー」とたずねるのも、おそるおそるだったりする40代主婦です。
どんどん捨てていくと、家族の視線がいたいときもありましたよ。
いまも、ときどきいたいですよ。
「○○がない!」とさわぐ子供が、「もしかして、捨てちゃった?」という目でこっちを見ることもありますよ。イヤ、ソレ、ステテナイカラ
それでも、まだ、もうすこし、捨てられるよねぇ?
そう思えた年末年始、まだまだ捨てていきますよ、と。
ではまたー。