さいきんはムリに使っていた、と思います。
本来の用途から、ちょっとずれたところで使う。
そんな使い方をする時点で、もう、いらないモノになっていたのです。
でも、まだ、捨てられませんでした。
気にいって買ったにしては、あまり使いきれなかった後悔からでしょうか。
お弁当箱の捨て活
子供用ではなく、わたし用。
買ったのは、結婚後だと思うのですが、記憶がさだかではないのです。
あの店で買ったとすると、結婚後だけれど、独身のころにあの公園に持っていった記憶があるような、ないような。
ま、そのくらいむかしに買ったお弁当箱です。
かわいい、と思って買いました。
でも、わたし自身はあんまり使わなかったんですよね。
わたし自身がお弁当を持って出かける機会なんて、ほとんどないですからね。
料理が得意なわけでもないし。
と、いうわけで、あまり使われることなく、でも捨てられずに、たまに使っていたお弁当箱です。
そんなお弁当箱の出番は、子供たちのお弁当の日でした。
娘に、息子に、このお弁当箱を持たせていました。
しかし、このお弁当箱、いよいよ小さくなってしまいました。
お弁当箱にアメを入れてキッチンに置いていました。
そうまでして、使ってますよアピールしなくてもいいんじゃないかい?
そう思えたので、手放すことにしました。
さようなら。
せめて、子供たちのお弁当箱として使ってあげられてよかったです。
でも、子供たちには、子供たちの選ぶお弁当箱を使ってあげたいと思うの。
そう思う。
だから、わたしが選んだわたしの使わないお弁当箱とは、ここでお別れなんだよ。
そういうこと、でした。
ちいさくなった子供たちのお弁当箱は処分したのに、このお弁当箱は未練がましく取っておいたのです。
自分が欲しくて買ったのに、子供に使わせた後ろめたさでありましょうか。
ではまたー。