受験生、中3娘は気分の上下がはげしいです。
私立高校受験前のあと出し発言は、合格によってなかったことになっているような今日このごろ。
今週の月曜日には、私立高校受験の結果がわかっており、担任の先生へ報告することになっていました。
中3娘が某私立高校の進学コースへの合格を、担任の先生に告げたところ「すごいね」といわれたそうです。
「すごいね」→中3娘の機嫌3up! ↑↑↑
呼び出される生徒、呼び出されない生徒
中3娘のかよう公立中学校では、さいごの実力テストが期末テストを兼ねておりまして、このテストの結果で最終的な志望校決定をするのですね。
校外のVもぎやSもぎを受けていない生徒の場合、この実力テストだけが志望校決定の指針になるわけです。
それじゃあ、あてにならないから、郊外のテストを受けたほうがいい、ってことなんですけど。
それで、中3娘はVもぎを受けつづけてきたわけでしてー。
で、その実力テスト前日に、呼び出された生徒たちがいたのだそうです。
中3娘のクラス、約35人中10数人。
しかも顔ぶれが多彩だったから、どんな理由で呼び出されたのがナゾだったのだそうです。
つまり、中3娘は呼び出されなかった生徒のひとりでした。
中3娘は呼び出しを受けた生徒のひとりに、呼び出しの理由をたずねたのだそうです。
すると、「志望校の点数に足りてないから、明日の実力テストがんばってね」呼び出しだったのだ、と。ヒエー
中3娘、呼び出しなかった、点数足りてる、セーフ、よっしゃー。
そういう流れで、中3娘の気持ちが安定しています。
あー、よかったー。←これは40代母の心の声
もしもさ、これでさ、中3娘が「呼び出される側の生徒」だったとしたら、そりゃあもう、たいへん、荒れ狂うよ、中三娘の心の中。
それが、担任の先生へのののしりとなって、40代母の目のまえでぶちまけられるわけですよ。
それはそれは、はげしい、いきどおりとくやしさと、そして、泣いちゃう。
中3娘、泣いちゃうからね?
それをなぐさめる40代母の身にもなってくれよーん、と思うわけですよ、センセェ。
そんなわけで、今回はセーフ。
ほんとうに、よかった。
たすかった。
12月の時点で実力テストの点がはね上がったこと。
これが、担任の先生に安心感を与えたのだろうと思います。たぶん。
ありがてぇありがてぇ。
ほんに、おありがてぇことでございましたよ。
さて、最終的な志望校決めがあったので、中3娘にたずねてみたところ、この時期に志望校が決まってない生徒もいるというのです。
え? この時期になっても?
と思ったのですが、この時期にもまよっている生徒はいる、というのですね。
そしたらさ、担任の先生は安全確実をすすめてくるような気がするのよ。
むずかしーなぁー。
中3娘の高校受験は、某県なので、ちょっと、特殊なんですよね。
また変わることになってますけど。
ぶっちゃけ、2回チャンスがある受験方法なんですよ。
これがまた、くせもので、チャレンジ受験なんていいかたがあるくらいで、1回目の受験をチャレンジしてダメだったら、2回目を堅実な高校にすることができるわけでして。
たとえば、中3娘の友達は、あこがれのA高校から、B高校に志望校を変えました。
B高校がダメだったら、C高校に志望校を変える予定なのだそうです。
いやいやまてまて、C高校といったら、中3娘の受けるD高校とならぶ偏差値なんですよ。
その友達、中3娘より成績のいい生徒なんです、よ?
2回目をぜったい確実な安全高校にするとなると、そういうことになってしまうんですけど、いいのだろうか。
なんかこう、メンタルにゆさぶりをかけてくる受験方法だなー、と思います。
だから中3娘には1回目で合格しとけ、と話していました。
1回目で受からないと、中3娘は心がやさぐれます。マズイです。
そして、志望校を下げるような発言をしそうな気がします。ヤバイです。
だから中3娘には、とにかく、気をしっかり持って、志望校をきちっと決めてぶれるな、ということをいいつづけてきました。
まぁ、から元気みたいな感じで、あらためて言葉にすると、自分自身にいい聞かせているような気もします。
志望校を下げていく話を聞いた翌朝、夫に「われわれは無謀なのであろうか、チャレンジャーだね、腹くくってるね」などと話しました。
まー、腹くくって、前期後期とおなじ高校を受けてもらう予定です。
前期に不合格だった場合には、中3娘がショックのあまり、判断力が落ちている可能性が想像できます。
だから中3娘に平常心の状態で考えてもらって、導き出したのが、前期も後期もおなじ高校という判断です。
だいたいさ、「下げればいい」って中3娘が思っちゃったら、勉強に身が入らないですよ、あの娘さん。
だから、あとは、インフルエンザとか交通事故とか腕の骨折とか、当日の事故とか、人生の思いもよらないとんでもない出来事が、このタイミングで起こらないことを祈っています。
もう、祈りに突入しています。
ではまたー。