夫の実家で食事を作ったので、お義兄さんの小舅っぽい発言を聞くはめになった40代主婦です。

ちゃぶ台イメージ 実家へ帰省
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10連休中の帰省で、夫の実家でほぼ初めて食事を作った40代嫁です。

そっかー、そういうことかー、と思った義兄の発言をメモしておこうと思います。

まー、お義兄さんはそういう人だから、そういういい方しかできないわけで、わたしにだけじゃなく、お義姉さんにも姪ごさんにも、そーんな感じでした。

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アジ塩だと味がまろやか

ちゃぶ台イメージ

義母も高齢だし、去年、腰を痛めたことともありまして、今回、調理担当は40代嫁ってことになっておりました。

なんだか、そういうことになっていた今年の新幹線帰省でした。

それで、40代嫁が揚げ物に塩をかけて出したところ、お義兄さんが。

お義兄さんがッ。

(義兄)「これ、ふつうの塩かけた? うちは揚げモチを作るときに、アジ塩をかけるんだけど。アジ塩だと味がまろやかになるんだよね」

(40代嫁)「そうですかー」

つまりそのとき感じたのが「わたし、あなたの妻でもなければ、お母さんでもないし」という困惑?

となりで聞いていた夫は「うちで作るときは、ちがう塩つかってるから」といい返してました。

義兄の言葉には、夫も「はぁ?」と思ったそうです。

ちなみに、その場に義母はいませんでした。

なんというのかな、お義兄さんにはこだわりがあって、きまりがあって、刺身のサクを切るなら刺身包丁じゃないとね、みたいな。

今回、チーズ入りハンバーグを作ったのですが、そのチーズに関してチーズ揚げに使ったプロセスチーズの残りを使ったことが気になったらしいです。

チーズ入りハンバーグなら、とろけるチーズじゃないとね、みたいな。

作っているときにそんなことをいわれたので、「文句いうなら食うな」という気持ちもあって、そのチーズ入りハンバーグは夫と子供たちにしか出さなかったんですよね。

お義母さんには年齢的に出さなかったのと、わたしはグルテンフリーついでの乳製品カット中なので食べません。

お義兄さんだけハンバーグなし、っていう状態ではなかったから、ね。

これがないから、あれで代用する。

そんな感じで料理をすると、義兄アンテナに引っかかるっぽいー。

夫がいうには、うんちくたれだから、ということらしいです。

「正しくは○○を使うものだけど、知ってた?」みたいな、いい回しだったりします。

べつに、義兄はグルメではない。

夫がいうには、チーズ揚げをめちゃくちゃ食べていたのは義兄。

でも義兄は去年から高血圧で薬を飲んでいて、薬を飲んで上はさがったけど下がさがらないのだそうです。

食べものに関しては菓子パン、おつまみ系、辛いもの好き、酒は基本飲まない。

高血圧だから、食生活を変えていこうという考えはいっさいなく、薬だのみ。

「大丈夫なの?」と不安になって夫にヒソヒソしましたけど、お義兄さんの食生活を変えていく人はだれもいません。

たぶん、お義母さんが注意しても、お義兄さんはいうことを聞かないので、お義母さんはもうなにもいわないのだと思います。

以前お義兄さんが、お義母さんに魚の揚げかたについて不満をいっていて、それを聞いていた40代嫁は、心のなかで「うわぁー」ってなりました。

お義母さんは、その後「二度揚げしたんだよ」って、またお義兄さんに魚を出したんですよね。

そのときのわたしの心のなか→「わたしにはそんなことはできん」

わたしは料理が上手じゃないから、コンプレックスがあるから「はいはいはい、いやなら食うな」ってなります。

すくなくとも心のなかでは、お義兄さんにそういっておきたい。

ということで、いままでお義兄さんに料理作ってこなくってほんとうによかったな、と思いました。

作るたびにいちいちあんなこといわれてたら、わたしは料理に自信がない分、カチンときたんじゃないかね。

そういえば、お義姉さんの料理にも、なーんかいってたもんなー。

お義姉さんはいちおう「それはねぇ」っていろいろ返してたけど。

そうかー、こういうのが小舅っぽいってことなのかなー、と。

わが家の味、アジ塩を使わなかった弟嫁に注意する。

お義兄さん、家の主だもんなー。

一家言あるのも当然だよねー。

お義兄さんの小舅らしいあらたな一面を見た、そんな帰省でした。

ではまたー。

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