グルテンフリー生活をつづけて、はや100日を過ぎました。
グルテンフリーをきっかけにやめたこと、始めたことがあります。
さいしょはグルテンを抜くために、店頭で食品のパッケージをひっくり返して原材料名をながめました。
そして、もしかしたら小麦がふくまれているかもしれない、自分にはよくわからないものが原材料名に書いてある場合は、食べないことにしたのです。
だから、去年からつづけていた鉄分サプリを飲まなくなりました。
鉄分サプリの代わりの鶏レバー
もともと、レバーといえば鶏レバーを食べていた40代主婦です。
グルテンフリーのはじめは、とにかく鶏レバー。
ゆでた鶏レバーを塩とレモンとパセリでモッシャモッシャ食べていました。
去年から鉄分サプリを飲みつづけていて、なーんか体調がよくなったし、やっぱりかくれ貧血だったのかもしれません。
だから、グルテンフリーをはじめるにあたっては、鉄分サプリを飲まないために、また貧血になって体調が悪くなるのはいやだな、本末転倒だな、と思いました。
そこで毎日のように鶏レバーを食べていました。
モラセスは鉄分たっぷり
なんとか、単純で明快で、鉄分たっぷりな食べものはないか?
調理しなくてもいい、パクッと食べられるようなものはないか?
そんなふうに考えているとき、モラセスを知りました。
モラセスは、日本語で「廃糖蜜」といいます。
さとうきびから砂糖を精製したあとの、残りです。
砂糖が糖分だけであるのに比べて、モラセスは糖分が抜けてミネラルがたっぷり残されています。
モラセスの味は黒糖、かりんとうに似ています。
この味は、好みがわかれるところです。
わたしはそのままなめても平気。
夫もわりとだいじょうぶ。
けれど残念ながら、子供たちはモラセスの味を受け入れてくれませんでした。
モラセスについては、こちら方の記事がよくまとまっていて、わかりやすかったです。
Molasses Black Strap : モラセス(Shinのナチュラルメディスン – Essence of Nature -)TOPページ
記事によれば、ベーグルのつやのある皮はモラセスの効果なのだそうです。
そこで、義母が花豆を煮るときに、黒糖の飴を入れてつやを出す、といっていたのを思い出して、さいきんの花豆には砂糖以外にこっそりモラセスを入れてみました。
それほどつやつやにはなりませんでしたが、こっそりモラセスを入れて、こっそり鉄分に満足です。
加熱によって、栄養がうばわれるのでは? と思ったのですが、モラセスの場合は精製のために熱処理をくり返されていますから、残っている栄養素は熱に強いはずです。
ということは、毎日の料理にもこっそりモラセスを入れてみればいいのでしょうか。
あるいは黒蜜っぽく、デザートで食べるようにするとか。
自分の体調の変化を感じるから、子供たちにもモラセスを食べて欲しいのでした。
ではまたー。