前歯がないとうどんが落ちていく話。

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虫歯だらけの子供時代を送っていた40代主婦です。

4人兄妹でわたしだけが虫歯だらけでした。

そんな子供時代を送った経験から、わが子の歯には気をつかっています。

歯はね、髪以上に一生ものだと思うの。

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前歯のない伯母の話

うどんイメージ

それは祖母の葬式のときでした。

久しぶりに会う伯母がマスクをしています。

伯母がいうには、いま上の前歯の治療中で4本ないのだ、と。

マスクをとって見せた伯母の上の前歯は、ぽっかりとなくなっているのです。

「前歯って大事なんだでェ。前歯がないと、うどんを食べるにも、おさえがないからズズーッとすすったのが、スルスルーって落っこっちゃうんだィ。それを止められないんだからなァ」

と、伯母はこっけいに笑ってみせるのでした。

伯母は数年ぶりに歯科医院にかかった、という話をして、歯石をとったこと、歯ブラシの話などをしました。

それから、「歯は大切にしたほうがいいって、娘にいって聞かせたんだよ」といっていました。

伯母のいう娘とは、わたしより10歳上の従姉のこと。

従姉が30歳、わたしが20歳頃の話です。

それから10年ほど経った、娘の出産予定日前日。

わたしの歯の詰めものがとれました。

とりあえず、仮詰めをしてもらって出産に挑んだ当時30代妊婦です。

その後、娘の前歯が虫歯になりかけ、母乳しかあげてないのになんでなんでー、となったこともありました。

わたしが娘の歯磨きに必死になったのは、そこからです。

まさか、母乳で虫歯になるなんて思わなかったですしー。

娘が歯科医院で定期検診を受けるようになって、ついでにわたしも診てもらうようになって。

3、4ヶ月に1回、近所の歯科医院で定期検診を受けています。

おかげさまで、ここ数年は虫歯の治療もなく、平穏に過ごしている40代主婦です。

定期検診を続けて、おおきな虫歯を作らないことで、自分の歯を長持ちさせようという考え方です。

ものごころついたときには虫歯だらけだったので、残された無事な歯を大切にしたいんですよね。

伯母のうどん話のせいもあると思いますけど。

カツラと入れ歯とどっちが不自由かと考えたら、だんぜん入れ歯です。

歯が悪くなると、食べものをよく噛まなくなる、食べものを噛まなくなると消化が悪くなって、内臓に負担がかかるといいます。

それもまた病気の元である、という話。

いろんなことが繋がって生きているのだなー、と思います。

ではまたー。

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