縫いものは作るよりも直しがメインになりました。

裁縫箱、ミシン 暮らしを楽しむ
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ひさびさにミシンを出しまして。

なにを縫ったかといえば、部屋着のズボンのすその長いのをみじかくしただけです。

ジャージ生地をジグザグミシンで2周して、すそにはゴム通しの空きを作って縫いました。

これを手縫いで、と思ったらやる気にならない40代主婦です。

もうぜんぶ目見当で、ものさしも使わずに仕上げました。

そういう適当なやりかたが、わりと得意です。

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もうハギレは買わない

ズボンのすそ上げ、ジグザグ

捨て活のときに、ずいぶん布を捨てました。

買って3日のハギレを捨てたりもしました。

というのは、作らないな、と思えたからです。

きっと作らない、いままでもそうだった。

 

布を裁断して、まち針で型紙をつけたまま放置、とか。

かわいかったので、なんとなく買ったハギレだけど、30センチのハギレで作れるものが思いつかない、とか。

安いのでつい買ってしまった、とか。

 

まァ、いろいろ。

いろいろな思いつきで布を買っていました。

捨て活していなかったら、いまも袋に入れたまま押入れのなかに残っていたことでしょう。

 

とくにハギレって、安いし、ポイポイとよく買っていたんですよね。

娘のなにかにー、とか、息子のなにかにー、とか。

具体的ななにかのないまま、買っていました。

手芸店のスタンプがたくさん集まりましたな、あのころは。

 

わたしが作れるものは、基本的に直線縫いでできるモノでありまして、カーブなんてとんでもない。

ファスナーつけは高校のスカートづくり以来、やったことなし、というありさまです。

 

でも、まー、思うに。

わたしが作るていどの布ものは買えるからね。

手さげ袋だの、きんちゃく袋だの、いろいろうるさいことを考えなければ買えますからね。

柄がどーのとか、裏地がどーのこーのいわなければ、買えますから。

作るより直す

裁縫箱、ミシン

子供たちの袋関係も、もう作る必要のない今日このごろ。

裁縫道具は、おもに修繕に役立っています。

 

靴下の穴のつくろい、とか。

娘のスクール水着の肩紐つめ、とか。

そんなこんなで、亡き祖母が使っていたもめんの黒糸が終わりました。

夫の黒靴下、娘の黒靴下、息子の黒ズボンのひざをつくろって、とうとう終わりました。

 

使いきる気持ちよさ。

黒のもめん糸なんて、使うようにこころがけないと、なかなか減っていきませんね。

 

ちかごろでは、かわいいお直しとしてダーニング(『愛らしいお直し ダーニングで大好きな服がよみがえる』)がありますが、40代主婦のつくろいものは、ちっともかわいくない仕上がりです。

黒地には黒糸で、自分の手仕事のアラがめだたないようにしています。

 

ではまたー。

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