夫婦で生活していると、つい兼用ですませたくなります。
記憶にある失敗は、スリングでした。←当時、出始めだった
夫にもつかえるように、と思って買ったら、わたしにはどうしても大きかった。
わたし150cm、夫186cmです。
けっきょく、べつのスリングを買いました。計2個。
わたしは、あとから買ったスリングしか使いませんでした。
自分のサイズに合わないものは、使いにくい。
むりしてつかっていても、使わなくなる。
自分の手に合わせて道具の大きさを考える
それで、包丁を買うときに注意したのが、その長さと重さでした。
そのときまでわたしがつかっていたのは、夫が実家から持ってきた包丁です。
手元のほうがすり減っていて、よくといでつかってきたんだなー、という感じの。
ふるい包丁です。
わたしがあたらしく選んだ包丁は、すこし小さめの包丁でした。
でも、そういえば、わたし自身が小さめなわけです。
ちょっと小さめな包丁は、わたしにちょうどよかったのです。
一般的なサイズに合わせるのではなくて、自分のサイズに合わせる。
それって、じつは、たいへんなこともあります。
たとえば、手袋のサイズ、なかなかぴったりなのはありません。
服や小物、道具だけではなくて、生活も。
自分のサイズに合わせて、小さく暮らしています。
ではまたー。