キッチンの捨て活をしてから、3年たちました。
いままでカトラリーは買い替えることなく、必要に応じて子供のものを増やすていどでした。
しかし今年になって買い替えたもののひとつに、スプーンがあります。
すこし大きめのティースプーンです。
買ったのは4本。
今年の春、中学生になった娘の成長にそなえて、いずれ……と思っていましたから、4本です。
シンプルなかたちで、表面にキズのめだたないつや消しタイプを選びました。
小2の息子にはまだすこし大きいと思うのですが、あたらしいものに敏感なので、4人いっしょにおなじスプーンをつかうこともあります。
子供の成長に合わせたカトラリーの考え方
これからの娘は、もう大人とおなじサイズ。
わたしを越えて、さらに成長していきます。
子供用に用意したカトラリーはすこしずつ出番をうしないます。
娘は小学校高学年の頃から、大人とおなじ食器をつかうときに、ちょっぴり誇らしさを感じていたようです。
娘用のプラスチックのコップを処分したのは、いつの頃だったでしょう。
大人とおなじコップ、大人とおなじスプーン、と娘のつかうものが子供用から大人用にかわっていきます。
そんなささいな成長さえも、さみしいような、うれしいような気持ちになる40代主婦です。
もう身長は追い抜かされていますからね。
あたらしいスプーン4本は、夫が学生時代に買った3本200円のスプーンと交換しました。
ラージティースプーンというだけあって、すこし大きめ、すこし深めです。
ふちが角ばってないせいか、口に入れて、なめらか。
シンプルなつくりのカイボイスンのスプーンは、食卓にすんなりと溶け込みました。
ではまたー。