娘(中1)も息子(小2)も、あたりまえのように、わたしが髪を切っています。
いままで使っていたのは、ふつうのハサミとすきバサミの2本でした。
娘のロングヘアは、2本のハサミで十分です。
しかし、息子の髪はもっとスッキリ刈りあげたいッと思っていました。
そこで2016年の春に買ったのが、テスコムの電動バリカン、スキカットTC420です。
新しいテスコムの電動バリカンはこんなのです。
おうちヘアカットにはコレ
スキカットには複数のアタッチメントなど、付属品が多いです。
ダイソーの手さげボックス(写真上部)にぜんぶまとめて入れています。
ハサミ2本と黒いヘアクリップ以外は、スキカットの付属品です。
黒いハサミは、ふつうのハサミです。
透明の持ち手のハサミが、すきバサミです。
お風呂で使っているうちに、ちょっとさびてしまいました。
おうちヘアカットには散髪ケープが便利
散髪用のケープは、ダイソーなどの100円ショップで買って、使い捨てにしています。
ケープをつけるまえに、いらないタオルか手ぬぐいを首に巻いて、すきまから髪の毛が入りこむのをふせぎます。
子供って髪の毛のチクチクをいやがって、モゾモゾ動くんですよね。
タオルを巻くのも、いやがられたりしますが。
スキカットに対する期待と不安
息子のえり足を刈りあげるには、バリカンが必要でした。
じつはわたしの実家では、父が手動のバリカンを使って兄たちの髪を切っていたのです。
わたしにだって、やってやれないことはない。
でも、正直なところ、電動バリカンはこわかったです。
手動のバリカンとちがって、手加減なしに、いっきに刈ってしまうようなイメージで。
スキカットで、とりかえしのつかないトラ刈りになったら、どうしよう……。
夫はいざ知らず、息子にトラ刈りはゆるされません。
たいへんな緊張とプレッシャーのなか、わたしはスキカットを手にしました。
しかも、息子の頭に手をつけるまえに、夫の頭……ちょっと、やっちゃいまして。
ちからを入れて、グッとやらないほうがいいな、なんてことは思ったわけです。
なんていうか、こう、上に向かって、ちからを抜いていく感じ。
動画を見て、イメトレをして、夫の頭で練習して、いよいよ本番(息子)です。
緊張しつつ、もみあげを思い切って刈りあげて、こっそりツーブロックに。
さらにハサミで苦労していた、えり足です。
もうね、えり足の処理はすごーく、らくになりました。
いままで、必死にはさみで切っていたものですから、1/10の時間で仕上がってしまって感動ものでした。
だって、へたすると2日に分けて(息子が飽きるから)、1日目に前髪とサイド、2日目にえり足、なんてことさえあった。
それが、ほんとうに、うそみたいに早い早い。
ハサミを使った前髪のカットには時間がかかったけれど、キノコヘアの完成です。
もみあげとえり足を刈りあげたら、いつもよりスッキリ感がアップしました。
ハサミでは、こうはいかないので、すごくよい!
スキカット付属のアタッチメントは6㎜と9㎜を使用
もうちょっと時間をかけて、長いところを切りたい気持ちもあったのですが、息子のガマンの限界です。
いままでハサミで必死に切っていた(しかも、途中で息子が飽きて動く)のが、あっというまに終わりました。
前髪はあいかわらずだけど、うしろの刈りあげが、あっというま。ま。ま。
4、5回うごかして、ちょっとかたちととのえて、おしまい。
![電動バリカン、スキカットでヘアカット](https://hapikuma.com/wp-content/uploads/2016/04/DSC03230_R.jpg)
スキカットでヘアカット、えりあし。
うぶ毛はそのままですが、すごーい、かんたん、きれい。
コツは、きっちり押さえつけるんじゃなくて、上にむかって長くなるように力をぬいていく感じ。
スキカットは水洗いできるから本体掃除もかんたん
スキカットの水洗いって、なんだかこわかったです。
でも、夫にいわせると、電気ひげそりもいっしょだから、といって、ジャバジャバ洗ってくれました。
わたしも、まねっこして、スキカットの本体を分解しつつ水洗いをしました。
ただ、どうしてもこまかい髪の毛までは取りきれません。
付属の小さなブラシで、ちょこちょこかき出して、水で流しておしまいです。
よく乾いたら、スキカットの刃の部分に付属の油をさして、手さげボックスにしまいます。
その後、付属の油がなくなってからは、ミシン油を使っています。
スキカットで夫の頭を失敗した理由についての反省
夫の場合は、全体にみじかいから、かげんがわからなくてー、ですね。
電動バリカンを持ったときに、人はなぜ、ど真ん中から刈っていこうとするのか?
われながらびっくりしました。
いやー、いきなり、スキカットでど真ん中を刈っちゃって。
もう、とりかえしがつかないじゃないか。ハッハー
うしろだから、本人には見えないんだけど。
まー、やばかったよね。
すぐ伸びるからねッ。
とりあえず、はじから様子をみつつ刈っていこうぜ、忘れんな。
と、自分にいい聞かせておかないと、また、ど真ん中にいきそう。
もっときれいに仕上げるならば、アタッチメントなしでうぶ毛をそる
息子の場合、えり足周辺のうぶ毛は、ほわほわさせたまま放置しました。
さらに、うぶ毛をアタッチメントなしで外側からととのえてあげると、きれいな仕上がりに見えます。
仕上げのカミソリのかわりですね。
大人だったらなおさら、えり足周辺をアタッチメントなしで処理すると、だんぜん見ばえがよくなります。
スキカットを使うとちょいちょいって、刃をあてるだけできれいに切れちゃうから、あっというまです。
丸坊主だったら、もーっとかんたんだと思うのですが、息子は坊主はぜったいヤダというので。
これから夏に向けて、いままでよりもこまめに散髪していきます。
ではまたー。