捨てるのを迷うときは、捨て活したいものを暮らしからはずして生活してみます。

スプーンイメージ キッチン
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ずっと使ってきたものだったり、あたりまえのようにそこにあるもの。

でも、なんとなく心に引っかかりがあるものだったり、あってもなくてもいいような気がするもの、これこそ捨て活の対象になります。

たとえ、今日の朝、使っていたとしても、です。

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捨て活するものを、まずは暮らしからはずしてみる

捨て活、4人家族、食器棚、引き出し中身公開

捨ててもいいような気がするけど、捨てたあとでやっぱり必要になるかもしれない。

自分はなくてもいいけど、家族のだれかが「あれないの?」っていうかもしれない。

そんなふうに思って、捨てるのをためらうとき、わたしはそのものをふだんおいている場所とはちがう場所にしまいます。

捨て活したいものを、ふだんの暮らしからはずして生活してみるのです。

 

今回の場合は、スプーン6本です。

大人用のスプーン2本、スープスプーン4本がありました。

スプーンイメージ

そろいのスプーン4本を買い足したこともあって、大人用のスプーン2本がいらないのはわかりました。

でも、スープスプーンのまるっこいかたちが好きなんですよね、個人的に。

 

ただ、以前カトラリーの見直しをしたとき、あたらしく買い足したスプーン4本とスープスプーン4本があるのは多いな、と感じたのです。

ということで、捨て活予定のスプーン6本を、カトラリーを入れた食器棚の引き出しからはずしました。

そして、6本のスプーンの行き先はというと、食器棚のいちばん上の棚に置いてある、わりばしの入ったカゴの中です。

 

捨て活するまえに3週間以上、暮らしからはずしていたけれど、いつもと変わらない生活ができました

わが家のわりばしは子供の工作用だったり、緊急用だったりするので、ふだんはまったく使いません。

ふだんの生活の範囲外の場所、それがわりばしの入ったカゴなのです。

そのカゴの中へ、スプーン6本を入れておきました。

 

はっきりいって、このカゴの中に入れた時点で、わたしはスプーン6本の捨て活を終えた気分になっています。

しかし、夫や子供たちに「ねえ、あのスプーンは?」といわれたら、カゴから出し、食器棚の引き出しにもどすのではないかと思うのです。

 

さて、6本のスプーンですが、じつはわたしたちの暮らしからはずして3週間以上が経ちました。

そのあいだ、「ねえ、あのスプーンは?」といった人はだれもいません。

そして今日は月に2回の不燃ゴミの日です。

これを逃す手はありません。

 

しかも今日は、すでに不燃ゴミ袋の中に、シンク下から捨て活した調味料の棚と子供用包丁が入っている状態です。

不燃ゴミ袋の中に、スプーン6本を追加してゴミステーションに置いてきました。

 

捨て活したいものを、まず自分の暮らしからはずして生活してみる。

今回のスプーンは、夫の暮らしからも、子供たちの暮らしからもはずれていました。

 

家庭の中には、家族全員の暮らしから必要のない、はずれたものがあります。

暮らしからはずれたものを見つける、あるいはいつもそこにあるなにかを暮らしからはずしてみる。

そうすることで、ふだんなにげなく部屋やキッチンに置いているものが捨て活できます。

 

いまの暮らしからはずれているものは、いらない。

捨てられるものです。

 

ではまたー。

 

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