息子のかよう小学校では、今年から家庭訪問がなくなり、地域訪問になりました。
地域訪問というのは、担任が地域をまわって、児童の家の場所を確認するだけです。
面談の必要がある保護者は、別の機会におこなうので申し出てくださいとのことでした。
いやー、つぎつぎと簡略化されていきますね。
変わりゆく小学校時代~娘から息子へ~
娘(2010年入学)
電話による緊急連絡網があった。
(2013年)4年生から緊急連絡網が廃止して、メール登録制の緊急メールを配信する。
玄関前でおこなう家庭訪問があった。
息子(2015年入学)
メール登録制の緊急メールを配信する。
玄関前でおこなう家庭訪問があった。
(2016年)2年生から家庭訪問のかわりに地域訪問をおこなう。
学校行事の写真の購入がネット注文だけになった。
学校からのメールについて
学校からの緊急メールは2013年から始まりました。
初年度はおもに「変質者があらわれた」という情報ばかりでした。
あとは、台風で学校が休みになったとき、インフルエンザで学級閉鎖の連絡とか。
2015年になって、プールの中止、実施の情報が発信されるようになりました。
これは保護者の見守りボランティア参加の関係上、必要な連絡でした。
わたしも数回の参加申し込みをしていたので、すごく助かりました。
あと、校外学習時の帰宅時間のお知らせがありました。
これは駅までお迎えに行く人にはすごくよかったと思います。
乗る予定の電車が1本ずれたことなど、すぐに連絡がありました。
わたしは家で待っていましたが、予定時刻よりも早いとか遅いとかわかるのは、とてもよかったです。
先日も中学校の保護者参加行事と、小学校の校外学習がかさなった日に、予定帰宅時間のお知らせメールが届いて、すごく助かりました。
中学校の行事の途中で、抜け出す顔見知りの保護者が多かったので、スマホを確認したら、小学校からのメールが入っていたのです。
息子には鍵を持たせてないので、帰宅時間の連絡はすごく助かります。
学校の写真販売がネット注文だけになった
これはもしかして、学校側が保護者の全員がネットを使える環境にある、と判断したからなのでしょうか。
いままでの、学校に見本写真を置かなくてもよい、という先生の負担軽減。
注文封筒の回収をしなくてよい、という先生の負担軽減。
やっぱり、先生の負担軽減。
この手のものは、おそらくこれからも先生の負担を減らすために、なくなっていくんじゃないかな。
いままで、どうしてネットで見本写真を見るのにそのまま注文できないのかふしぎでした。
でも、いよいよ、すべてが業者さんで完結する。
そのうち、書道セットとか、裁縫セットとかも、そうなるかもしれないのでしょうか。
娘が小学校に入学し卒業し、いまは息子が小学校に在籍しています。
いまどきの小学校を知ってから、7年目です。
これから息子が卒業するまでにも、いろいろな変化、変更があると思います。
さいしょはとまどうかもしれないけれど、全体的には便利な方向への変更が多いのかなーと。
先生の負担軽減は露骨ですけどね。
でも、それもわかる気がしますよってことで。
ではまたー。