今回、夫のヘアスタイルは最高傑作です。
過去5回のうちで最高にうまく仕上がりました。
(いま、写真を見直したら、そうでもないなって冷静になりました。でも、直後はそういうテンションだったのです)
過去記事→テスコムの電動バリカン、スキカットで子供の散髪をしてみました。
散髪中に居眠りできる信頼感
前回の記事のあわわぶりを読み返しますと、今回、かなり落ち着いて電動バリカンが使えたことがわかります。
電動バリカンのあつかいになれた、という点もありますが、やはりいちばんは、刈っている最中に夫がねむったからです。
ど素人のわたしが、電動バリカンで刈っている最中にですよ、ねむっちゃうって、なんという信頼感。
いままでの、「大丈夫?」「ちょっとぉ、平気?」「うわああぁ」「えぇー?」とうるさい声がなくなったとき、妻の実力が発動した的な。
だいたいね、ごちゃごちゃうるさいこというなら、自分で刈れ。
それができるのが、スキカット。
電動バリカンの使い方メモ
使用したアタッチメントや、刈り方のコツみたいなの。自分用メモ。
1.もみあげからサイド、えり足から内側へ向かって
- 6mm
- 9mm
えり足はクセがつよいので、毛並みを見ながら左右から中央に向かって刈っていく。
とちゅう、頭のかたちにも気をつける。
耳のうえのカーブは長い髪の毛がのこりやすい、角度をかえながら、なんどもなぞる。
それでも残る長い毛は、あとでハサミで切っちゃう。
2.前髪、頭頂部周辺
- 35mm
- 25mm(すき刈り)
ていねいに刈る向きを変えながら、35mmでくり返し刈っていく。
25mmはすき刈りのアタッチメントをつけて、さらにくり返す。
すき刈りはほどほどにしておく。
3.仕上げ(もみあげ、えり足)
- 3mm
今回は3mmのアタッチメントをつけて仕上げた。
いままで仕上げはアタッチメントなしで刈っていた。
カミソリは使わないから、バリカンで仕上げる感じ。
風呂場ではなくキッチン床屋
いつもは髪の毛だらけになるから、と風呂場で切ることが多いのですが、今回はキッチン内で床屋さんをはじめました。
キッチン床屋だから、開始時間は昼間です。
3時過ぎに切りはじめて、30分かからずに終わりました。
キッチンで、ふつうのイスに座ってもらって、なにがいいって、わたしの腰がつらくないところです。
風呂場だとどうしてもわたしが中腰になって、声かけて動いてもらったりして、めんどうでした。
でも今回は夫がねむっちゃったし、そのまわりを勝手にくるくる歩きながら刈っていけるのが、すごーく楽でした。
夫の場合はハサミを使わずに、スキカットだけで仕上げています。
(あらためて写真を見て。えり足をもうちょいみじかくスッキリとさせたほうが素人くさくないと思うけど、それができたらプロじゃないか、とも思う。トラ刈りコワイ)
追記:2020年4月、あらためてこの仕上がりを見ると、ヘタですね。
このていどで、得意げにブログに写真UPすんな、と思いますね、いまのわたしは。
いまはもっとすっきり刈っています。
上達してる!
わたし、上達してる!
以上、スキカットを使いつづけて4年、40代主婦の個人的な感想です。
追記おわり
息子はわが家に誕生した奇跡の直毛である
さて、息子の場合です。
ここ数年、息子は髪の量が増えました。
切らなくてはならない髪の量が増えて、ハサミだけでは負担になってきていました。
とくにえり足を、ハサミだけで仕上げるのがたいへんでした。
今回、息子は電動バリカン3回目です。
3回のあいだに、前髪とサイドをハサミでカットして、なんとかごまかしていました。
そして夏がちかづいた今回は、前髪をふくめて全体をみじかくすることにしたのです。
素人床屋だと、どうしても前髪があつく仕上がってしまうのでした。
息子の前髪は、つむじから伸びている髪だと10cm以上の長さがありました。
いわゆるふつうの、キノコっぽい坊っちゃん刈りで、ただし、耳の周囲があついだろうということで、こっそり素人ツーブロックでもみあげから耳の上あたりを9mmで刈りあげたのが前回まで。
今回は、4cmのアタッチメントで、全体をみじかくするぜッ、と思ったのですが、いきなりやばし。
アタッチメントをつけたときは、本体を寝かせてあてるのではなく、たたせてあてないと、4cmにならないんじゃないかな、もっとみじかく刈っちゃうんじゃないかな、ってことで、みょうにみじかい部分が中央つむじ付近に出現。
やばし。
さらに息子が「ハサミで切って」という。
息子にとっては電動バリカンてこわいのね、音うるさいし、振動があるし。
それで、いつものように、前髪はハサミで切りました。
サイドもハサミで。
髪の毛にたいして、とにかくタテにはさみを入れる、のくり返し。
前髪があついので、かなり切りました。
つむじ周辺のいちばん長い毛は5~6cmくらい切っています。
そこから、電動バリカンで、えり足を6mm、9mmとアタッチメントの使いわけ。
サイドのもみあげ、耳のうえを6mmのアタッチメントでガッと。
かなりできとうでデコボコですが、上から髪がかぶってくるので、ぜんぜん平気です。
ほあほあと全体に髪がふくらんだ仕上がりになりました。
月に1度はカットできると、かなり楽なのですが、なかなか切らせてもらえないのが現状です。
自宅だからこそ、こまめにヘアカットしたい理想
夫は3週に1回、息子は5週に1回くらいの割合で、スキカットを使ったヘアカットをおこなっています。
もっときっちり仕上げれば、床屋さんに行った感が増すと思います。
でも、きっちりしようとすると、逆にあらが目立つ気がして、つい、ゆるい仕上がりにしてしまいます。
なので、みじかい間隔でヘアカットする必要があります。
夫の場合はとくに、くせ毛だし、みじかくしているから、すぐにこんもりしてしまうのです。
それにしても、今回の夫の髪型は大成功でした。
次回もこのレベルを維持したいものです。
ではまたー。