夏休みに入ってから、夫の実家への帰省について話し合っておりました。
その後も実家と電話でやりとりをしていた夫でしたが、あらたに義姉の意見が飛び出して「今年は帰省しない」といい出しました。
それはそれでいいのですが。
ただ、夫は母親の顔を見たいのです。
→夫の実家に帰省する習慣も、いよいよ変化する時期がきたようです。
実家を遠く離れて
義姉は実家の近くに住んでいるから、遠く離れて住んでいる末っ子の弟の気持ちはわからんのですよ。
義姉の意見は経済的ではありますが、義母にすぐ会える場所に住んでいる人の意見だと思います。
もったいない、で考えたら後悔します。
夫は40代半ば、末っ子です。
義母はもう高齢なのです。
ただ、義母の家系は長生きであること、虫歯が1本もないことなどから考えて、義母もまた長命になるのではないか、と思っています。
虫歯がないということは、食べものがしっかり噛めるということ、噛めるということは胃腸に負担をかけないということ、内臓への負担が少ないということだからです。
がんの家系でもないしね。
親とすごせる時間を計算してみる
とはいえ、夫は実家から遠く離れた身、1年に数回しか帰省の機会がありません。
夫の実家への帰省は、1年に10日くらいでしょうか。
平均寿命で考えたらあと5年、50日しか会える機会がないのです。
こういう計算を以前ネットで知って、わたしが夫に話したところ、すごく感心していました。
今回も夫が口にしていたのですが、このようにして計算してみると、夫と義母の時間というのは、ほんとうに残り少ないのです。
また、わたし自身、さいごに会った兄の姿を思い出しました。
そのときはほんとうにそれが最後だなんて思わないのです。
あとにならないと、わからないのです。
そんなことが頭をかすめたものですから、夫だけならば実家の負担も少ないだろうし、顔を見せてあげたほうがいい、という話をしました。
夫は実家に2泊するといいました。
帰省のない夏だから、地元をたのしむ
ま、これで、子供たちがたのしみにしていた、はじめての新幹線ワーイはなくなってしまいました。
でも、子供たちの成長があって、夫ひとりの実家帰りが実現できるのだと思います。
プールは残念だったけどね。
地元でたのしめることを、たのしんでいく夏にしたいです。
夏に4人家族で帰省しないのって、はじめてです。
3日ほど夫はいないけれど、いつもの夏休みにくらべたら、すばらしく長くゆっくり過ごせます。
だって、トータルで20時間ちかい車での移動時間がなくなるんですよー。
これって、すっごーい。
20時間はおおげさかな、でも渋滞を考えたらこのくらい、最悪それ以上の年もあったよね、うわーん。
自動車だと、ね。
夫には久しぶりの新幹線で、快適な帰省を満喫していただきたいです。
わたし自身は、お盆中の地元近辺がどんなものか、まったく知らないのですが、お祭りとか、イベントとか行ってみたいです。
そんなことを思いつつ、いやー、自動車の捨て活効果ってすっごいわー、と。ハハハ
考えかたも変わるし、行動も変わります。
だって、変わらざるをえないんですもの。
夏休みの1週間をまるまる得しちゃったような気分です。
実家への帰省って、かなりの時間泥棒ですから。
ちがう時間が流れているんですよね。
日常のつづきではないから。
もちろん、そういう時間もありがたいのですが、なければないで、これまたありがたい、という。
ま、そんな感じです。
ではまたー。