「翔んで埼玉」からの魔夜峰央さんです。
パタリロです。
って、いってわからなかったら、どう説明すればいいのかわからないよねっていう「パタリロ!」の作者の人です。
いま気がついたのですが、「ラシャーヌ!」にも「パタリロ!」にも「!」がついているから、「スピリチュアル漫画家!」にもついているのかな、と。
パタリロが西遊記になったあたりは単行本を見かけた記憶があります。
どうしても、絵が、線が変わってしまうのはしかたないですよね、と読み手は思っていて、それはどういうことかというと、体力なんだ、と。
長い線を引くのに、息を止めていっきに描く、若いころはできても、年をとるとそれができなくなっていく、と。ウウウ
せつじつだなーァ。
ベタ塗りがきれいで有名なんですよね。
それもやっぱり、なんども塗りなおすからなんだって、書いてありました。
そういうこだわり。
年をとるとな、まつげのな、1本1本がな、むかしのようには描けなくなるのだ、とか。ウウウ
あと、宝石を、貴金属を売って暮らした話、ですね。
2011年から2015年の、「翔んで埼玉」の復刊までの4年間。
このあたりのスピリチュアルな話とか。
パタリロが100巻超えていても、貴金属を売ってタケノコ生活ですよ。
なんか、こう、漫画家さん本人に直接きちんとお金が入るシステムってないものか。
老後とか、自営業だし。
あるていどの実績がある漫画家さんなら、老後安心のシステムがあってもいいと思うのですが。
魔夜峰央さんですら、タケノコ生活してたとすると、むかし一世を風靡したからって、どうってことないんだっていうこと、描きつづけるしかないし、それはとてもたいへんなことなのだ、わー。
それから、パタリロの初期に、コミックスの巻末に、いつも怪奇ものの短編が入っている理由がわかりました。
わたしはこういう裏話が好きです。
ではまたー。