小2の息子がかよう小学校で、親子レクがありました。
親が参加して、いっしょにレクリエーションをおこなうという、年にいちどの学校行事です。
先週、ある保護者ママから、息子のクラスが学級崩壊しているという話を聞いています。
個人的には、学級崩壊なんておおげさなのではないかと思っていました。
でも、数人の保護者の話を聞いていると、息子の学年は、たしかに娘の6年間にはなかった異例なことをしています。
いままでになかった親子レクの活動内容
年にいちどおこなわれる親子レクというのは、学年ごとに日程が組まれています。
わたしはいままでに、娘の6年間で6回、この親子レクに参加しています。
息子の分でかぞえると、今年で2回目です。
今年、息子の学年では、親子レクが3クラス合同ではなく、各クラスべつべつの活動でした。
体育館に移動するのかと思ったら、教室でそのままはじまったので、おやおやと思ったのです。
これまで親子レクといえば、3クラス合同でおこなわれていました。
そして、親子レクが終わってからの保護者の集合。
これはいよいよ、なにかあるのか、と思わずワクドキしてしまいましたが、学年主任のあいさつとPTA役員からのあいさつでした。
クラスごとの親子レクだったので、終了後に保護者全員に向けてあいさつをする機会をもうけた、ということらしい。
ただ、再来週にある、某学校行事への見学参加の呼びかけがありまして、「そんなのいままでなかったよねー、なんでー?」という疑問です。
ただ、娘のときとはかわってきていますし、小学校はやたらと保護者の参加をもとめるのです。
今回の親子レクでも、息子のクラスの保護者出席率は、他のクラスとくらべてだんとつに高い。
やはり、問題のあるクラスは懇談会の出席率が高いの法則、とおなじなのでしょうか。
去年も学級崩壊があった、という話
去年、PTA役員会のとき、年度途中で退職した先生がいました。
学年がちがったので、どういうことなのか、くわしいことを知らなかったのですが、学級崩壊だったそうです。
聞いた話では、女子児童には人気のある先生だったが、一部の男子生徒がさわいでいて学級崩壊、という話でした。
けっきょく、その先生は退職して、担任の先生が年度途中で交代することについての説明会がおこなわれたそうです。
白熱した説明会だったらしいー。
保護者は学校を責め、学校はすべての責任を退職する先生に押しつけていた、とかなんとかー。
学級崩壊って、かんたんぽい
学級崩壊なんていうと、あらくれものの世紀末的なイメージがあって(40代主婦の脳内イメージです)、まさかそんな身近に、かんたんにおこるものだとは思っていませんでした。
先日、保護者ママから具体的な名前を聞いていた、クラスでさわいでいる男子のひとりを確認したのですが、「ふうん、この子が?」というていどの、男の子だったし。
聞けば、べつのクラスにもさわがしいクラスがあるのだという。
いったいどこからが学級崩壊なのかー、と思いますけどー。
授業が進行できない、よって勉強の内容がわからない、ってなって、学級としての機能を果たさなくなったら、崩壊してる感じがします、ね。
先週末、息子から、「どうして学校に行かなくちゃいけないの?」といわれて、学習面についての不利益を話しました。
もし息子のクラスが、自他ともに認めるいわゆる学級崩壊状態になって、学校に行っても勉強にならないよーってなったら、行かなくていいってことなんじゃないかな。
ただし、息子が自分で計画をたてて、勉強をしているっていう条件ですけど。
いまは、むかしほど学校に行かなくちゃいけない、ってものでもないみたいなんですよね。
ではまたー。