服って、ときどき思い出ジャンルになってしまうことがあります。
当時、ちょっと高い買いものだな、という記憶とともに買いました。
3年あまり、整体スクールで苦楽をともにした、ジャージ。
ジャージって、汗の記憶とつながるからなのかもしれません。
この灰色のジャージパンツは、わたしが整体スクールで学んでいたときに愛用していました。
スクールを卒業したあとは、部屋着として、あるいは小学校の活動的な行事に参加するときの運動服として、着用していました。
ここちよい肌触り、やわらかな伸びごこち。
しかし、とうとつにわき起こった、もういいんじゃないかな感。
6年がんばった、もうかんにんしてやれ、な?
かれこれ、まる6年になるじゃないですか、と気づいたのです。
もう十分です。
てろーんです。
服というものは、ある日とつぜんに、手放してもいい気持におそわれます。
いや、6年もたてばね、そりゃあねぇ。
もともとジャージってあまり好きではなくて、わざわざ必要かっていうと、もうそうでもないんですよね。
いまのわたしにはー。
いまもめっちゃストレッチきいてるパンツはいてるし。
小学校の行事なら、これで十分だなー、と。
そうすると、パジャマをのぞいたら、わたしのボトムスは3本です。
ツイル生地の1本を処分しようと思っていましたが、はきつづけています。
今年の冬は、白パンツをフル活用する予定です。
ジーンズに心がゆれ動く今日このごろ。
でも、優先順位はセーターです。
ではまたー。