いま、小2の息子は自分で本を読んでいます。
さいごに親が読んであげたのって、いつだっけ、という感じ。
小学校の図書の時間に借りてきた本を、ひとりでもくもくと読んでいます。
ぬいぐるみ男子な息子の本の好みは、人間の出てこない本です。
そういわれてみると、息子の読んでいる本には人間が登場しません。
小学校の図書の時間に借りてくる本も、人間が出てこない本なのです。
図書館で本を借りてくるとき、息子むけの本をなにかって、ぱっと思いつかなくて困っていました。
思いついたのが、図書館のレファレンスサービスです。
レファレンスサービスを利用する
そんなわけで、「小学2年生の男の子」「こぐまのクーク物語シリーズが好き」「人間が出てこない本」という条件のもと、図書館員さんにおすすめしていただいたのが、この3冊です。
『続くまの子ウーフ』
『森のクンクン』
『カエルのべんとうや』
図書館員さんもあれこれ選んでくださって、ノリノリでした。
『くまの子ウーフシリーズ』は、もちろん息子の愛読書のひとつです。
去年、1年生のころに小学校の図書室から借りてきていました。
『森のクンクン』はやさしいタッチでクマのクンクンをはじめとする、なかよしのどうぶつたちが描かれています。
『カエルのべんとうや』にもクマが登場します。
どうやら、図書館員さんは息子のクマ好きから、クマの出てくる本をえらんでくださったみたいです。
息子は、ウーフの本は読んだことのある話が入っている、と不平をいったものの、そのほかは満足だったようす。
息子はしずかに本を読んでいます。
娘のときは、なにを借りればいいのかわからず、つい自分の知っている作家の本や古典的な名作ばかり借りていました。
今回、図書館のレファレンスサービスを利用して、やはり専門家の知識ってすごいー、と感心しました。
やっぱりプロの力ってすごいです。
親があれこれ悩むより、だんぜん早い。
自分向けの本を、自分以外の人に選んでもらうというのもいいんじゃないかな。
服にもそういうサービスがありますよね。
ではまたー。