息子の靴は、黒い瞬足です。
入学式用の靴をさがしていたときに、フォーマルにもつかえるよ、と知ったのが真っ黒な瞬足でした。
入学式に革靴なんて、1回だけじゃん、もったいないじゃん、とさがして黒い瞬足を買いました。
おかげさまで、息子はむだなく、黒の瞬足をはきつづけてくれました。
こだわる息子が選んだのは、これ
つぎの靴、どうする?
と思って、つぎは防水4cmの靴にしようと計画しておりました。がッ。
ところがッ、息子、なんだか、こだわりがあります。
娘よりもこだわるー。
またしても、瞬足です。
おなじです。おんなじ。
いや、モデルチェンジしたので、ちょっとちがう。
ちょっとちがうけど、おなじ靴。
男らしいです。
変化を好まない、男らしさあふれる、ぬいぐるみ男子。
ということで、せっかくのあたらしい靴でしたが、まったく変わりばえがしません。
まー、黒なので、いいと思いますが。
息子に「いまとおなじのがいいんだ」っていわれたとき、40代母はちょっとがっかりしました。ツマラン
でも、Tシャツの絵柄にもダメ出しをする息子なので、いうとおりに黒の瞬足を買いました。
そして、満足そうです。
変わらない1足をえらんだ息子。
つまらんなー、と40代母は思ってしまったのですが、そういえば、息子の靴選びにはすごく苦労していたのでした。
あたらしい靴をえらぶのに、1ヶ月くらい毎週、靴屋をまわったことがありました。
そういえばー、忘れてたけどー。
あれ、つらかった。
もう靴はボロボロで、保育園にはかせていくのが気まずい感じなのに、息子はあたらしい靴が決められない、気にいった靴はサイズがない、という。
毎週の靴屋がよいにうんざりしたなー。←のど元すぎて、忘れてた
そうか、これって、つまりごほうびじゃないですかッ。
あれだけ靴を買うのに苦労したから、今回の黒の瞬足に即決めは、ごほうび的なものなのだ。
そう思ったら、なっとくです。
よかったよかった。
ではまたー。