高額で買い取って欲しい、と思っているわけではないので。
そのまま捨てるのもなんだし、かといって持ち込みもめんどうだし、出張買取してもらうほどの量もない。
というわけで、はじめて宅配買取を利用しました。
あらかじめダンボール箱を配達してもらって、日時指定で集荷してもらいました。
すごく簡単でした。
店頭への持ち込みよりもものすごく楽です。
店頭に持ち込んで、買取金額はたったこれだけ? という経験があります。
もうさいしょから宅配買取のほうが手間がかからない分、納得できます。
手間ひまかけただけの買取価格って?
今回、宅配買取をお願いしたのは、おもにマンガでした。
3年まえはまだ完結していなかったマンガがあって、完結して数年、手放すことにしました。
ただ、古いマンガはバーコードがないので、入れても無駄だろうと箱には入れませんでした。
自分にとっては思い入れのある本ですが、古本の買取価格はシビアです。
わたしの数百冊の本が、夫の名作ゲームソフト1本の買取価格に負けたことを、覚えています。
だから本の買取価格に関しては、期待していないのです。
効率のいい本の読みかたとしては、読んだらすぐ売る、ということです。
再読することなんてほとんどない小説の類、ベストセラーだったら、それがいちばん買取効率がいいのです。
旬に読むことを考えたら、図書館で予約図書100人待ちして「花火」を読むのではなく、自分で購入して、読み終えたら即売りに出す。
本との付き合いかた、ものとの付き合いかた。
捨て活を通じて、考えかたが変わってきました。
ただ、やはりなかなか実践できないのよねェ、という自分がいます。
いままでとおなじことをしていたら、なにも変わらない。
そんなふうに考えて、捨てられなかったものを捨てる。
以前の自分だったら、ぜったいに手放せなかったものを処分していく。
いままでの自分って、どうだった?
と考えたとき、いままでの自分とちがうことをやっていこう、と思いまして。
あたらしい考え、あたらしい行動。
そんなことです。
ではまたー。