女子中学生のグチを延々と聞かされている40代母のグチみたいな。

学校イメージ 中学校のこと
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えー、と。

先月あたりから、年頃の中学生女子のグチを聞かされております40代母です。

今月に入っても、まだグチがつづいており、だいじょうぶか娘よッ、となっております。

女子中学生のグチを聞かされる母親役をしています。

 

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他人から好かれる嫌われるは、自分じゃどーにもならんことなのよ

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うーん、どうやら問題は、ある一人の男子生徒との不和なのです。

おたがいに嫌っているみたい。

しかも、相手の方が大声で周囲にアピールする力があるのね。

それがまた、娘にとってはガマンならないことなのです。

まー、わかる。

 

他人というのは、こっちがなにしようとも好いてくる人は好いてくるし、嫌ってくる人は嫌ってくるんだよなァ。

それ、どうしようもないの。

こびへつらったところで、嫌ってくるものは嫌ってくるし、特別になーんもしてなくても、すり寄ってくる人はすり寄ってくるんだよー。

 

ただ、最低限しておくことは感謝と謝罪で、相手がどう返そうとも「ありがとう」と「ごめんなさい」だけはいっておくこと。

そしたらべつに、相手にたいして、うしろめたいこともなにもないんじゃないかな。

ってことで。

 

そんな話を娘にはしたんですけど。

あとは、相手につけ入るすきを見せない、ということ。

 

いやー、わたしも人に好かれる方ではないし、若いときには完全無視で対応だったんですけど。

おたがいに10代ならば、気にいらない同級生男子なんて、そんな対応でいいと思うんですけどもー。

 

娘には完全無視対応と、文句のつけようのない丁寧な応対、同じ土俵に立たないための上から目線などについてお話しました。

自分が冷静であること、客観的な観察者の視点、などですね。

とにかく感情的にならないことなんだけどォー。

 

なんというか、相手の要領のよさで、娘が負けているのをひしひしと感じている40代母です。

もうね、なんか、しかたがないから、さいごの手段として涙すら武器にしろ、という始末。ハハハー

いやはや、なんともー、です。

 

だって、相手のこずるさを先生が見とがめるかというと、それは期待できないのね。

まっすぐであろうとする娘に、せめてポキンと折れないように、柔軟さを教えようとするしかないのです。

娘はまだセンセーやガッコ―にはコーヘーなセーギがあると思っていて、そういうものが自分を守ってくれると信じているふしがあるのだが、40代母は、実際はそーでもないんだよなぁという事実を娘には伝えられないんですよねー。

 

娘の望む正義は、他者のズルがあばかれて、さばきが下されること。(って、どんなの?)

うーん、今回も返り討ちにあったみたいな感じです。

娘がもうちょっと要領がよくなれば、すこしは溜飲を下げることができるんじゃないかと思うのですが、むずかしい~。

本気で相手を出し抜く気持ちでいないと、鼻をあかすことはできないのだよ。

 

などと、つい、相手の男子生徒にたいする仕返し的なことを考えてしまう40代母なのですが、とりあえず、今回の席替えで隣同士になってしまったのは、引き寄せの法則が発動してしまったのではないかと思う今日この頃です。

だって、先月からずっと、娘はその男子生徒にたいするグチばかりいっていました。

これは恋に落ちるパティーン(と娘は発音するのだが、これはネットスラングだそうです。パターン)! ←少女マンガ脳

相手が、いつもとちがうやさしい態度をとったらギャップ萌えで、娘がツンデレしつつ胸をときめかせてしまうんじゃないかとハラハラしていますが、いつまでたっても男子生徒からのやさしい態度がないみたいなので、恋物語への展開はないねッ。

 

娘自身も「愛情の反対は無関心」とマザーテレサの言葉を引いて、無関心であろうとしているらしいのです。

しかし中学校は、人と人を関わらせようとするので、隣同士でペアを組まされることも多く、娘はまじめに取り組もうすとるのに、男子生徒に席を立たれたりして、娘のはらわた煮えくりかえっとる状態。

 

以上、週末の夜中に1時間も延々とグチを聞かされつづけた40代母のグチでした。

来年度、娘とその男子生徒のクラスがべつべつになることを、いちばん望んでいるのはこの母です。

 

ではまたー。

 

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