わが家の床下収納は現在からっぽです。
これまで、夫の自動車掃除道具と年代物のバルサンが入っていました。
年代物のバルサン、すなわち使用期限の切れたバルサン。
つまりはまったくのゴミ、使うのがこわい感じのゴミだし、いまさら使う気持ちなんてさらさらないゴミです。
にもかかわらず、捨てられなかったのはなぜか?
捨てかたがわからなかったからです。ただ、それだけ。
そして、とうとうわたくし40代主婦は、捨てかたがまったく想像できないバルサン捨てに着手したのです。
未使用のバルサンの処分方法
これまで、なぜ検索してこなかったのか。
よくある質問>1.くん煙剤について [廃棄方法について]>Q37.バルサンはどのように廃棄すればよいですか?
上記のリンク先は、バルサン(ライオン)の公式サイトです。
捨てるのめんどうだな、と思ってしまうものって、そもそも捨てかたがわからないんですよ。
スプレー缶の、使いきってガスを全部抜いてから捨てる、みたいな。
そういうめんどくっさそうな、そういう処分方法を求められそうな予感がしていたバルサン。
どんなシステムによって、煙が出てくるのか、仕組みのわからないバルサンですから、未使用のバルサンを捨てるとしたら、どんな面倒な手順を求められるか、わかったもんじゃないぞ、オイッ!
そう思っていたんですね。
以下、公式サイトからの引用です。
【こすって煙が出るタイプの場合】
該当商品:「バルサン プロEX」「バルサン」「バルサン いや~な虫」
プラスチックのフタを外した後、本体上部を水でぬらし、燃えないゴミとして、各自治体の指示にしたがって捨ててください。
フタはプラスチックゴミとして、各自治体の指示にしたがって捨ててください。
(わが家に残されていたバルサンは、こすって煙が出るタイプのバルサン)
簡単でした。
想像をはるかに超える、簡単さでした。
スプレー缶のガス抜きよりも、よっぽど簡単じゃねーかッ、というくらい簡単でした。
1.プラスチックのふたをはずす
2.(シールをはがして)本体を水で濡らす
シールの接着部分が劣化したのか、はがしにくかったです。
はじめて見るバルサンの内部。
シールをはがして、マッチ棒の先みたいな部分を濡らし、さらに念のため缶の中に水をじゃぶじゃぶ入れて、水を捨てて、終了です。
未使用期限切れのバルサンをやっと捨てられる!
こんな簡単なことができずに17年以上、ですよ。
ずっと、こいつといっしょに引っ越しつづけてきたんだぜ、と。
なんなのだ、いったい。
ゴミとはいったいなんなのだよ。
しかもですよ、わが家のバルサンはライオン製じゃなくて、中外製薬製なのです。
どーんだけ古いんだよ、と。ウン
まだまだ日常にはおどろきがあふれております。
ではまたー。