服を捨てるためにはややこしい手順が必要なのだと信じていた、あのころ。

裁縫箱、ソーイングセット 裁縫箱・布・ハギレ
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いま思うとこっけいなのですが。

服を捨てるときは、まずボタンを切りはずしていました。

それから、服のつかえそうな部分を四角く切りとって、アイロンがけ。

そんなふうにして、捨てているというよりは、使い道のないハギレを増やすための作業をしていたような。

たしかに服はなくなりましたが、使い道のない材料が増えていきました。

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なにかに使える、なにかが作れる、ような気がしていたころ

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結局のところ、いつかの、なにかのために。

よくわからないけれど、きちんとアイロンまでかけてとっておいたのです。

ダーツもほどいて、できるだけ四角く、なにか作れるように。

 

でも、いったい、なにに備えていたのでしょう。

それよりも、服をそのままのかたちで捨てることに罪悪感があったのかもしれません。

まだ着られるものを捨てるなんて、とんでもないことだからです。

 

リメイクの上手な人ならば、事情もちがうのでしょう。

わたしのリメイクは、なんとも微妙な。

無理して使わなくてもいいんじゃないの、という類のものばかり完成しました。

 

結婚して、出産したら、節約したり、リメイクしたりするのだと思っていて。

夫のシャツなどは布地が広くとれるので、なにつくろう、という気持ちになったものです。

しかし、いま手元に残っているリメイク作品は、針坊主だけです。

しかもこれ、夫のトランクスで作ったんですよね。

 

当時テレビで、「夫のトランクスのくたびれ具合が、パッチワークにヴィンテージ感をかもし出しています」とかなんとかいって、どこかの奥様の、趣味のパッチワークが紹介されていました。

あきらかに、その影響です。たぶん。

まさか10年以上も使うことになろうとはね。

 

モノを持つ、ということは10年後、20年後も、それを使っている自分がいる可能性があるってこと。

10年後も夫のトランクス☆リメイク☆針坊主を使っている自分がいるだなんて、30代主婦は思いもしなかったのです。マサカーマサカ

いまさら市販の針坊主を買いたいとも思わないのだが、このまま元トランクスの針坊主を使いつづけるのも、夫の心理的にどうなのか、チクチク。

なお夫自身は忘れているもよう。

 

 

ではまたー。

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