娘は中学1年生、思春期です。ワーイ
いま娘は、ある男子生徒のために、不愉快な中学校生活を送っています。
そして、そんな娘のグチをえんえんと聞かされる役目を担当している40代母とはわたしのことです。
ほんと、あの、夜中に1時間のグチとか、いまにも泣き出しそうな娘とか、思いあまって泣き出しちゃった娘とか、見ていてつらいのでかんべんして欲しいってわけです。
学校行きたくない、って毎朝のようにいわれてる40代母は、図書館の書架で背表紙を見てついフラフラとこの本を手にとってしまったんだよ~ん
それで、娘が中学校に通わなくなるパターンを想定して、わたしが読んでみたのが、青木光恵さんの「中学なんていらない。 」でした。
最近また、ぶわーっと娘の思いが炸裂して、夫に話をしたら「俺も読んだ」といっていたので。
この本はマンガエッセイです。
4コマです。
(テーブルに置いておいたら、息子まで読みはじめちゃったんだけど、どうなのよ)
女の子が好きな漫画家さんです。
名前と傾向は存じあげているのだが、いままで単行本を読んだことはないです、という認識の漫画家さんです。
タイトルで選んで読みました。
サブタイトルは「不登校の娘が高校に合格するまで」となっています。
早目に覚悟しておきたいので、読んでおいた40代母です。
母親たるもの、あらゆる状況に対応せねばならんときがあると思うのー、ってことで。
本にも書いてあるのですが、かなり、マイルドな表現になっています。
どう考えても、もっとはげしい、だるい、あれやこれやがあったのだろうなー、と。
学校の対応と保護者のいらだちは、どこでもおそらく似たりよったりなのだろう、と思うし。
塾はさすが受験のプロ、頼りになるなァ、とか。
マイルドに描かれていることによって、ヘンに恨み節にもなってないので、読みやすかったです。
夫が注目したのは、中学校の秘密資料っぽいものです。
やっぱり、こーいうのあるんだね、と。
なんかね、夫もいっていたけど、希望校を割り振られるというのかな、中学校にもご都合がございますのね、という感じ。
まー、なんだ、安心しろ、中学校に通ってなくても、高校には行けるよってことですね。
内申なくても、受け入れてくれる高校あるから、へーきへーき。
そんなことを自分にも娘にもいえる。
かなりの強がり、ハッタリではあるけれども、中学校がすべてではないのは経験上わかっておるわけです。
ま、そんなことで。
ではまたー。