中学生の起こし方、たとえばわが家の場合。

カーテンイメージ 中学校のこと
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中1娘の部屋には、目覚まし時計があります。

ある朝、娘を起こしに行った夫が「もう起こさないからな、自分で起きろ」とカンカンに怒ったからです。

念のため、ふだんの夫が温和であることを申しそえておきます。

子供を起こすとき、なかなか起きない子供に対して声を荒げて、朝からケンカ腰になる。

1日のはじまりが不機嫌にはじまるなんて、もったいないことです。

わたしが小学生の娘に使っていた言葉は「○分だよー」と、時刻だけお知らせして、「起きて」といわない方法でした。

これ、なにかの本かなネットかな、書いてあったことを実践していたのです。

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起きて、といわずに起こす

カーテンイメージ

これは、子供の性格にもよるのだろうと思いますが。

娘は、わりとパッと起きます。

この点は、しっかりしているな、長女ってそうなのかな、と思うところです。

息子はね、この点、いまいち起きられないのですが、2人目って油断して夜更かしさせちゃうので、親の問題ですなァ。

 

中1女子を起こすときに使っている言葉

「ごはん、よそったよ

これだけです。

「ごはん、よそってあるよ」「パン焼けたよ」

こんな言葉です。

これを、ドア越しにいいます。

たまに、ノックすることもありますが。

 

なんというか、娘がもう起きていることを前提に、声かけをしています。

「もうごはんよそってあるけど、食べにおいでよ」くらいの気持ちで。

 

もちろん、まだ寝ている、布団のなかでうつらうつらしている、と思うんですけど。

そんな状態の娘に、「ごはんよそっておいたから、食べにきてー」みたいな。

まだ起きていない娘を、責めることなく声かけするのがポイントなのでしょうか?

おかげさまで、いいあらそいになったことはありません。

時間を伝えるだけの方法も、「起きて」とはいわないんですよね。

 

あきらかに眠っている娘に「ごはん、よそったよー」とドア越しに声をかけると、「ハイッ!」と布団のなかでビクンッとした感じが伝わるような返事をしてくることもあります。プププ

でも、寝ていたことは責めなんですよー。

 

娘は根がまじめだから、遅刻はしたくないし、ごはんはわりとしっかり食べる。

朝、起こされて、寝坊したことを責められて、なんてなったら、すごく機嫌がわるくなるタイプの女子中学生です。

 

いまのところ、わが家では、ごはんの用意ができたよと伝える方法が効果的です。

夜更かし、寝坊、遅刻、すべて自分の責任と心得なさいよ、と伝えてます。

でもそれは、朝はいわないんだな。

娘の心が落ち着いているとき、素直なときを見はからって伝えることにしています。

まー、それも手加減がむずかしいんですけどもォ。

 

娘の顔色をうかがいながら、あれこれする小心40代母です。

できることなら、衝突はさけたいー。

 

ではまたー。

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