春休み突入、くり返し、娘の悩みを聞いていたのですわん。
なにがどういうきっかけで、娘の心が傷ついたときの話が始まるのか、わからんのですが。
さいしょは小3のとき、学童保育で先生に誤解されてしかられて、先生をうらんだ話から始まりました。
学童保育での話は、以前にも聞いたことがありましたが、娘はさらにくわしく、詳細を話し出しました。
しかし、今回のお悩みは、娘のむだ毛に端を発するのです。
それはなー、あきらかにわたしの遺伝だろー、というむだ毛。
娘が小5のときに担任の先生にいわれた言葉が判明
娘は小5の体育の時間に、担任の先生から、鉄棒ができない姿を動物にたとえられたことがありました。
娘はわたしに話をしたとき、先生がたとえた動物の名前をいいませんでした。
→小学校の担任の先生に違和感をいだいたのは娘が小学5年生のときでした。
小5のとき娘は、もうひとりの女子生徒とともに「ゴリラみたいだな」って当時の担任の先生にいわれたんだって。
娘はにはむだ毛の濃さのコンプレックスとあいまって、ものすんごくいやだったわけなんですね。傷ついたわけなんですね。
あああああ。
そうか、そうかー。
今回、ものすごく納得しました。
子供がいいたくない話には、いいたくないだけの理由がある。
わたし自身、小2のときに担任の先生から「意外と毛深いな」といわれて、ショックだったというのがありまして。
そういうのがあると、担任の先生から心がはなれていく。
むかしの小2女子でも、そうだから。
娘のむだ毛には注目していた
自分が毛深いので、娘もそうなるのではないかと思っていたら、まさしくそうなったのです。スマナイ
だいたい、小1くらいにはなんとなく濃いな、という気がしていました。
そして、少しずつ、年を追うごとに娘のむだ毛は濃くなっていたのです。スマナイ
いよいよ小学校高学年になったころには、もう、あきらかに、濃いのです。ホントウニスマナイ
毛深さについて泣かれたのは6年生のときかな。
たぶん、それ、すごく、胸の中にたまっていたんだよね。
娘の話では、5、6年生のときがいちばん声に出されていろいろな人にいわれたそうです。
それから、中学生になったらいわれなくなったのだとか。
でも、いわれなくてもいちばん気にしているのは娘自身ですから、ますます悩みは深く、いやだないやだな、ってなっていったみたいです。
半袖短パンの季節がきらい、体育がきらい、体育祭がきらい、運動部に入りたくない、泳げるからってプールもうれしくない。
口のまわりの産毛をマスクで隠し、長袖のジャージの着用がゆるされる季節になったら即長袖長ズボン。
この手のことを、たとえば娘が30歳を過ぎてからいわれても、なぜいま? ってなるわけなので、思春期ど真ん中のいま、娘から話していただけたことはとてもよいです。
まだ間に合います。
なぜ、剃らないのか? という40代母のそぼくな疑問に対して、娘は「コワイ」っていうんだけど。
わきの下よりも、こわくない気がするんですけどね。
濃くなったらどうしよう、という不安もあるらしい。
なによりも、毛のなくなった自分がどうなのか、こわいのかもしれないです。
アクタガワの「鼻」みたいな?
いや、でも、とりあえず剃っとけ、と思います。
新学期への期待と不安。
女子中学生の胸にうずまいております。
ではまたー。