春休みが終わりました。
新学期のはじまる季節に、思い出す子育て話があります。
4人のお子さんを育てている看護師さんから聞いた話です。
まだ、子供たちが4人全員、小中高生だった頃にやってしまった、という。
その看護師さんから話を聞いたとき、わたしは娘が小学校へ入学したばかりでした。
そして、安心しました。
いまどきの始業式は、むかしよりも始まる日が早い
その看護師さんは夜勤明け、寝ているところへ電話がかかってきたそうです。
小学校から。
そう、その日は始業式。
うっかり休みとまちがえて、家族全員で眠っていたそうです。
「そんなこと、あるんですか?」
わたしは思わず問い返しました。
「ありますよォ。いまって、むかしよりも学校が始まるのが早いじゃないですか。みんな寝てるし、そのまま休んじゃいましたよ」
「えー、そんなのありですか?」
「ありますって」
たとえば、むかし感覚の春の始業式は8日頃。
いまどきは6日頃です。
むかし感覚でいると、始業式を1、2日間違えます。
ま、始業式ですから、学校に行ったと思ったら帰って来る、みたいな日程です。
休んでも平気っていったら、ヘーキなほうの日程です、よね。
この春の始業式は、娘と息子の小中学校がおなじ日でした。
これがもし、1日ずれていたら?
ア、たしかにかんちがいして間違うかもー。
あるある、ありうる。
わたしはこのエピソードと、子供に持たせるおべんとうがなんにもなくて、カップ麺のやきそばをお弁当箱にうつして持たせた、という話に勇気をもらいました。
なんか、もう、それしかなかったんだって。
カップ麺やきそば弁当。
ヒデェって思うんですけど、子供からの苦情はなし。
たぶん、幼稚園のお弁当話です。
エエッ!? と思うようなことが起こったとしても、あまりさわぎたてることなく、落ちついて、その場に即した行動をしてゆきたい。
柔軟な対応ができる自分を理想としている40代母です。
ではまたー。