けけぶし、とは「けけ武士」すなわち、「けけ」という名を持つ武士のことです。
わたしは「けけざむらい(けけ侍)」(桃太郎侍っぽく)といっていたのですが、息子には伝わらず、侍から武士になりました。
つまりどういうことか、というと、3年生になった息子は、夜寝るまえのお話に、カメじゃなくてもっと戦う感じのお話がいいっていいだしたんですよね。
そこで、けけ武士が始まりました。チャンチャンチャン
※以下、個人的なけけぶしメモが続くだけのブログ記事です。
けけぶし設定
忘れないうちに書いておくけど。
息子と話し合った、だいたいのけけぶし設定。
息子の時代劇知識は、少年ジャンプ連載のいそべえ。
けけぶし登場人物
けけぶし
主人公。16歳くらい。
口に竹串状のものを加えている。フッと吹くと敵に刺さる便利な武器。
武芸達者な若者。
スーパー・スター
息子命名。星のかたちをしている(!)。
スター
モブっぽい味方たち。
ガンガン
敵の親玉。
ガーガン
ガンガンの腹心。
カーン
ショッカー的な敵役。モブっぽい敵。使い捨て。
悪代官
本当の敵。悪いやつ。
けけぶしは、まだ悪代官がほんとうの敵だと知らないのだ。
けけぶし話の流れ
けけぶしは、けけ島に暮らしている。
けけ島にいれば、ガンガン一派の魔の手は伸びてこない。
しかし、それではいつまでたっても決着がつかない、盛り上がらない。
ある夜、けけぶしは腹心の部下スーパー・スターとともに、ひそかにけけ島を出た。
けけぶしみずからがおとりになって、ガンガン一派をおびき寄せ、ちぎっては投げ、投げてはちぎる冒険活劇!
けけぶしは今日も敵の本拠地、ガンガン城を目指して突き進むぞ。
スーパー・スターの謎
スーパー・スターは星のかたちをしている、と息子から聞かされて不思議でならなかった40代母です。
いったい、スーパー・スターとは、どのような形状をしているのか?
わたしが想像していたスーパー・スターはこんな感じ。
ヒトデっぽく、厚みのある、星形の人です。
こんなことが起こったりして、ワクワクハラハラ。
しかし、小3息子がいうには、スーパー・スターはそんなのじゃない、というのです。
直線的な☆マークそのままの、星がたらしいです。
顔のある☆って、ボーボボ(ボボボーボ・ボーボボ)の太陽(首領パッチ)を思い出しました。首領パッチをグーグル先生で画像検索
いや、でもいまあらためて首領パッチ(ドンパッチ、と読む)を見たら、手足が生えてるし。
そもそも首領パッチは、太陽じゃなかったし。
しかたないので、表情ゆたかに描いてみたら、スーパー・スターに歯はない、といわれました。
メモメモ。
息子自身もスーパー・スターを描いてくれたのですが、小学校に提出する某承諾書の裏だったので、提出してしまいました。
最初は提出する部分の裏には描かないように、上の方に書いていたのに、うっかり切り取り線より下に描いていたのです。
ガーガンに関するメモ
エジプトの神様、メジェド神のようなイメージで描いた原案。メジェド神をグーグル先生で画像検索
息子に否定されました。
しかたなく、こわい顔、こわい目つきを目指して描きました。
とりあえず、手に刃物。
手裏剣、刀、忍者装備です。
これで、いちおう息子から合格をもらいました。
今後のけけぶし
とりあえず、かっこよく戦わせたい。
1話完結になっていて、すぐに敵に襲われて、飛んできた手裏剣を刀でキンとはじいて、ザクッと切り倒して、屋根の上の敵にヒュッと小刀を投げてドサッと落とす。
そういう展開のはやさを目指して、息子に心地よい眠りを提案したいです。
ではまたー。