先月から、小3息子がなんどもつくっているもの。
それが手づくりすごろくです。
小2のとき、図工の時間に手づくりすごろくを作ったんですよね。
そして先月ひさびさに、保育園のクリスマス会でもらった「14ひきのあさごはんすごろく」であそびました。
すると、がぜん創作意欲に火がついた小3息子。
息子の手づくりすごろく
うちゅうすごろく
ユーフォーにつかまって、ちがう星にいってしまった。
なので、ちきゅうにかえろう。
物語性のあるすごろくです。
とったカードによって、進むマスが決まります。
うちゅうすごろくには、宇宙に関するクイズに答えるマスがあります。
正解だとワープして先にすすめて、不正解だとそのまま。
写真に映っている小さいビニール袋には、すごろくセットが入っています。
サイコロ4個と、コマのかわりに使っているレゴブロック。
中に入っているカードは、キャンプすごろくに使うカードです。
カードを集める手順は、「14ひきのあさごはんすごろく」にもあるんですよね。
スープ、パン、のいちご、と3種類の「あさごはんカード」がそろわないと先にすすめなくなります。
キャンプすごろく
夏の思い出、キャンプをテーマにしたすごろくです。
「バーベキュウカード」と「いつものごはんカード」の2種類があります。
ふりだしに描かれたテントの絵が、単純ながらテントをうまく表現しています。
写真に映っているのは、たまたま止まったら進めるマスですが、じっさいにはそこかしこに「ふりだしにもどる」があります。
あまりにふりだしにもどってしまう40代母を見かねて、小3息子は「ふりだしにもどる、ただし2回目はもどらなくていい」と書き変えてくれました。
そんなたのしい手づくりすごろくですが、わたしがおどろいたのは、小3息子はこのすごろくを鉛筆で描いていて、「うちゅうすごろく」をつくる前に描いてあったすごろくを消して描いているからです。
「うちゅうすごろく」は、3個目のすごろくです。
そのまえの2個は、あたらしいすごろくをつくるために消してしまったのです。
あたらしいもののために
子供は鉛筆を使う。
大人はペンを使う。
消せるもの、消せないもの。
がんばってつくったすごろくを消して、あたらしいすごろくを描くスペースをつくった息子。
なんだか考えさせられた、というわけなのです。
ではまたー。