テレビが故障してから、約7年。
当然のことながら、ブルーレイディスクプレーヤーも、テレビとともに使わなくなっていました。
当時「リサイクルショップに持っていったら?」という妻の提案に、夫は反対しました。
まー、夫が置いておきたいというなら、置いておいてもいいけどォー?
てなわけで、40代妻は、使うあてのないブルーレイディスクプレーヤーをエアクッションにつつんで、夫の管理するFitsの引き出しのなかに入れておいたのです。
ブルーレイディスクプレーヤーの捨て活
買ってから、半年使ったかどうかくらいのブルーレイディスクプレーヤー。
テレビはこわれたものの、ブルーレイディスクプレーヤー自体はこわれていませんでした。
でも、テレビがこわれていたら、使えないですよね。
テレビを近所の大型家電店に有料で引き取ってもらってからは、ブルーレイディスクプレーヤーの使いみちはまったくありませんでした。
そのころだったら、まだリサイクルショップで引き取ってもらえたと思うんですよね。
でも、夫は手放したくないというんですよ。
まー、当時はテレビのない生活がこんなにつづくと思わなかったし、また買いなおすとしたらもったいないと思ったのかな。
「それなら好きにすればいいよ」とあきらめた40代妻、ブルーレイディスクプレーヤーをエアクッションにつつんで、夫の引き出しに入れました。
いったい何年後に取り出すことになるのやら、と思っていました。
テレビを引き取ってもらってから、約5年後、夫がようやく引き出しのなかからエアクッションにつつまれたブルーレイディスクプレーヤーを取り出しました。
「それ捨てておいて」
と夫が指さした先になにがあるのか、一見わかりませんでした。
エアクッションにつつまれた黒いなにかが、ブルーレイディスクプレーヤーとわかったときの40代妻のおどろきよ。
ちなみに、このブルーレイディスクプレーヤーは、夫の思い出箱とおなじ引き出しに入っていました。
どういうことなのか、と思っていましたが、理由がわかりました。
使うモノのためにスペースを作る
今月、夫は小3息子と釣りに出かけました。
そのときに子供用にリールのついた釣竿を買っています。
どうやら、小3息子の釣竿をしまう場所が必要になったみたいです。
こまかい釣り道具も買い足して、プラスチックケースが増えたんですね。
そんなこんなで、夫は手紙類の入った思い出系の箱とブルーレイディスクプレーヤーを捨てたみたいです。
Fitsの引き出しのなかが、つめ込み式から、すこし整頓された感じに変化していました。
モノを決められたスペースのなかにおさめる、と考えたら、あたらしいモノを入れるためには古いモノを手放すことになります。
限りあるスペースですからねェ。
そうやって、やりくりしていくわけですよねェ。
夫は気がついてないかもしれないけれど、すこしずつ変わっているんじゃないかね。
いままでの夫は、箱に入れたら片づけおしまいでしたから。ふー。
ではまたー。