4月末、連休中の1週間、夫が実家に帰っていました。
そして夫が持ち帰った荷物のなかにあったのが、おなじみの青汁粉末です。
いままで、バカにして、まったく相手にしてなかった青汁粉末。
しかしいま、この40代主婦は心を入れかえたくらいのいきおいで、青汁粉末を口にしています。
ヤングパワーという名前の青汁粉末
だって、ヤングパワーっていう名前なんですよ?
20代、30代が飲むには、うさんくささがプンプンじゃないですか。
というわけで、40代過ぎのいまになるまで、まったく相手にしてなかったヤングパワーです。
ヤ、ン、グ、パ、ワ、ー。
いま気がついたけど、夫の実家では「ヤングパワー」と呼ばずに、「グリーン」と呼んでいます。
そりゃあ、ヤングパワーなんて呼びにくい商品名ですよね。
「うちのおばあちゃん、ヤングパワーを飲んでいるんだ」なんて、いいにくいですよね。
だって、うさんくさいこと、きわまりない、気がする。
そうか、だから「グリーン」と呼んでいたんですね、夫の実家は。
おばあちゃん伝説、ふたたび
さて、夫の実家にはこのビン入り青汁粉末が何本もありました。
義母もなにかというと、この青汁粉末をすすめていたのです。
この青汁粉末エピソードのなかで、わたしが「まゆつば」と思っていたのが、「これを口のなかにぬったら、口内炎がなおった!!」というものでした。
あと、「キズにぬったらなおる」とか。
もう亡くなった義父方の祖母のエピソードだそうですが。
ま、どこの家庭にも「おばあちゃん伝説」ってあるよね。
わたしのおばあちゃんにも、「指がぶらぶらするような深いキズを舐めただけでなおした伝説」がありましたよ。ペロペロ
わたしたち兄妹がわらったら「オロナインくらいはつけたかもしれない」と母がいいなおしていましたけど。
おばあちゃん伝説なんて、そのていどのマユツバですよ。
だから、夫の実家からもらった青汁粉末を、いままで真剣に飲んだことがありませんでした。
ビンを開ける、5回くらい飲む、1年くらい放置して捨てる、みたいな。
夫自身も大学生のときから何本ももらっていましたが、いちどたりとも飲みきったことはありませんでした。
これまで、そんな対応しかしてこなかった青汁粉末です。
青汁粉末と義母の白髪
そんな青汁粉末ですが。
今回、夫が見聞きしてきたことには。
義母はずっと髪の毛を染めていたのだが、さいきん髪を染めると肌がかぶれるようになって、白髪を染めることができなくなった。
白髪染めをしなくなった義母の髪は、真っ白。
しかし!
青汁粉末を飲むようになってから、真っ白な白髪のなかにほわほわと黒い毛が生えてきた、というのです。
夫もそれを見たって。
「ふーん」と聞いた40代嫁です。
まてまて、よくよく考えてみたら、これまで義母はあんなに子供や孫に青汁粉末をすすめていたのに、自分では飲んでこなかったんかーい、てことです。
義母くらいになると、あれやこれや、なんやかんや飲んでいるから、ほんとうに青汁粉末のおかげかどうか、わかりません。
そして、思い出したのが10年ちかくまえの義姉の言葉です。
「なんで真っ黒に染めてるの? っていわれるんだけど、染めてないのよ~」
といっていました。
そのときは、「ふーん」と聞いていた当時30代の嫁です。
そのころはわたしも白髪がほとんどなかったので、そんなもんだろうと思っていました。
しかし、いまにして思えば、当時義姉は50代にちかかったはず。
50代手前で、あの黒髪はすごいんじゃない?
自分が40歳半ばを過ぎると、そんなことがわかってきます。
そう、義姉は青汁粉末の特約店をしているのである。
でも青汁でしょ?
葉っぱだよね?
そんなこんなで、毎朝スプーンに1杯の青汁粉末を飲み下しています。
白髪に効果が出てくるまで、どのくらいかかるかわかりませんが、とりあえずは毎朝の習慣としてつづけています。
たった1週間で感じたことは、むくみが軽減しました。
ちょうど生理前、いつもならむくみがひどいときだったから、ちがいを感じることができました。
生理前は体重が増加してもしかたないのですが、今回、むしろ体重が減ったのでおどろいたのです。
このところ自分の手を見て、母親の手に似てきたな、老けたなァ、と思っていました。
でもそれ、むくみだったみたいです。
ある日、手の感じがちがうな、と。
たわむれに結婚指輪をはめて、はずして、実感しました。
むくみが消えていました。
そういうわけで。
単純ですが、朝の青汁粉末をつづけています。
まだ白髪効果は実感していませんけどね。
ではまたー。