勉強をしない女子中学生のために。
この1年ちかく、将来の夢やら進路やら、いろいろ話をしてきた40代主婦です。
まーねー、自分だって娘とおなじ年には、なーんも考えてなかったのよ。
ただ大学だけは行きたいなー、と思っていて、でもなにをしたらいいのかわからなくて、なーんもしかなった10代だったのよ。
そんな40代母の反省やら後悔やらコンプレックスが、いままさに中3娘に降りかかっているといっても過言ではない!
そんな自覚はしている40代母です。スマナイ
まずは、いろいろな高校の情報を見ることから
自分でも「思いきって買ったなァ」と思ったのが、この本です。
この手の本は立ち読みだろ? ふつう買わないだろ?
わたしもそう思ってました。
しかし、かれこれ半年くらいのあいだ、夫がずーっと図書館から借りていたのが、この本の去年度版なんですよね。
すると娘は、学区の高校はもちろん、部活動の先輩が行った高校、名前だけは聞いたことのある高校、いろいろな高校の情報を読みまくったのです。
手元にあると、娘も「○○さんは××高校に行きたいんだって」「○○ちゃんは△△高校に行きたいっていったら、おばあちゃんにとめられたんだって」なんていいながら、この本をめくります。
ぶっちゃけ、おもに偏差値ですよね。
娘ってば、自分の偏差値はさておいて、他人の偏差値チェックをするわけですよ。
「○○って、あたま悪かったんだ。塾いってるのに」
なんて、失礼なこともいい出すわけです。
※この時点で、娘は自分の偏差値がいくつなのかわかっていません。
そして、普通科とか工業科とか、特進とか特進選抜とか、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)とかとかとか、高校にもいろいろあるのがわかってきます。
高校にはピンからキリまであるよ、えらび放題よ?
40代母はそんな話をあれやこれや、えんえんといいつづけてきました。
それでようやく、なーんとなく娘にも自分のやばさがわかってきたみたい。
塾に行ったら成績あがる神話とか、信じてるわけよ、娘は。
そりゃ、あがるだろうよ、まわりの生徒は6割以上まともに勉強していないんだから。
でも、そーじゃないんだよ。
高校受験で競争するのは、県内の中学生全員だから!
娘の中学校でくらべっこしても、話にならんのよ。
という話をだな、手を変え品を変え、なんどもくり返した40代母です。
最近の受験生イベントとして、娘のかよう中学校で校内実力テストがありました。
実力テストは、定期テストとくらべてみんな点数がおちます。
クラスでトップの○○くんでも自己採点420点だったそうです。
(いまどきの中学生って、けっこうあけすけにテストの点を公表するのね)
女子中学生の実力テストの結果は計画通り
ちなみに、娘は自己採点で200点いかなかった、といっていました。
実力テストだから5教科500点満点です。
でも英語だけは「英語の得意な○○さんとおなじ70点台だった」とよろこんでおりました。
200点から、70点を引いて、引いた点数を4で割ると。ヒィー
そう、娘は実力テストで英語の点だけがよかったのです。
ま、英語以外の勉強をしていないからね。
えーと、これで娘にたいして、勉強をすればテストの点があがる証明ができました。
そうなんだよ、勉強をするとテストの点があがるんですよ。
いままで、まったく勉強をやってなかったんだから、そりゃあがりますよね。
この実力テストでは、勉強をした英語だけが、ほかの教科に比べて点数が飛びぬけていい結果に終わりました。←70点
しかも、英語の得意な○○ちゃんとほぼおなじ点数がとれた娘は、たぶん勉強に好感触をもったはずです。タブン
ここでいっきに勉強モードに入って欲しいんだよねー。
この時点での中3娘は、『中1英語をひとつひとつわかりやすく。』を終えています。
そして今月からはじめた『中2英語をひとつひとつわかりやすく。』が途中まで。
しかも、娘は手を抜きはじめて「さいきんやってなかった」と白状したんですね。
まー、勉強の効果がわからないと、やる気もなくなるよね。
でも実力テストの結果で、英語の勉強の効果が証明できたわけですから、もっとやってくれ。
さっさと、中3まで追いついてくれ。
英語だけじゃなく、国語と数学と理科と社会もあるんですよ?
そして6月のあたまには、Vもぎです。
塾にかよっていない娘にとって、生れてはじめての模擬テストです。
校外で、他校の生徒とともに、学校の先生のいない場所で。
そういうもろもろの、はじめてをさっさと経験するための6月模擬テストです。
もちろん、制服参加です。
本番気分を味わうためです。
緊張してまっしろになるなら、いまのうちにさっさとまっしろになって欲しいのです。
本番のまっしろは、できるかぎりさけて欲しい。
そんな気持ちです。
ではまたー。
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