そろそろ水泳の授業が始まります。
今年も小学校からスクール水着販売のお知らせが届きました。
小学校の近くには、学校指定の体操服やスクール水着を販売するお店があるのです。
もうそんな季節なのね、と見てみたら、スクール水着にも時代の波が押しよせてまいりました。
そう、お店で取り扱う女子のスクール水着がスカート付きタイプとセパレートタイプの2種類になっていたのです。
古来よりのワンピースタイプが姿を消しました。
ワンピースタイプは少数派なのか?
なんだかんだいって、現在中学3年生の娘はワンピースタイプの水着で6年間を過ごしました。
わたしは娘には5年生のころから、セパレートタイプをすすめていました。
しかし、娘自身が乗り気ではありませんでした。
娘によれば、高学年になってもセパレートタイプはほとんどいなかった、というのです。
そして、娘より5歳年下の息子の学年になると、学年に5、6人はセパレートタイプのスクール水着を着た女子児童がいました。
そして、スカート付きタイプ率も高いように感じました。

息子のかよう小学校では、指定のスクール水着はありません。
ただし、色は黒、紺であること。
あまり装飾のないものが好ましい。
とされています。
だから、学年にひとりくらい、小さな水玉の水着の児童がいたりします。
地元のスイミングスクールの水着を着ている児童もたまにいます。
でも、そういうのは低学年のうちだけで、高学年になるとみんなとおなじ水着志向がはたらくみたいです。
とはいえ、ここ数年のスクール水着の売れ筋は、セパレートタイプとワンピースタイプなのでしょう。
つくづく保護者の世代交代を感じます。
娘の学年を旧世代とすると、息子の学年は新世代になっとる! って感じですかね。
運動会がテントだらけになるのも、なっとくです。
娘の学年の保護者はブルマ世代で、息子の学年の保護者は脱ブルマの短パン世代である、とか?
どうなんでしょうね?
小学生の水着の選択って、たいていは保護者によると思うのですが。
むかしにもスカートタイプをはいている子は学年に2人くらいいたように思います。
でも、むかしはとにかく、みんながみんなワンピースタイプの水着だったんですよー。
時代は変わった! といわざるをえないでしょう。
いずれ、ワンピースタイプの水着は少数派となり、ノスタルジーとなり、ワンピースの水着を着せている保護者が疑問視されたり、するのかもしれません。
なんでいまどきワンピースタイプ? みたいな。
そういえば、子連れで毎年プールに行くようになったときに、男性客のビキニ水着率が少ないなと感じました。
そしてある年、男性客でビキニ水着を着用していたのは、白髪のおじいさんただひとりだったのです!
と、このように、男性側の水着も変わるのですし、変化に富む女性側の水着が変わっていくのはあたりまえですね。
しかし、小学生男子の短パン水着は、まだまだ1分丈が主流です。
あれはゴムもはいっとらんのに、よく落ちないものだと思います。
ウエストのヒモも、高確率でほどけちゃってるじゃない?
息子の水着のヒモも、思いっきりきつくしばってやってますけどね。
やっぱりほどけてしまうらしく、しかもそのまま泳いでいるっぽい。
でも、落ちないんだなァ。
ふしぎです。
ではまたー。