漢検の合格発表は、まずネットで確認しました。
CBT受験だと、受験日の8日後には結果がネットで確認できます。
この年齢で、このドキドキ感、久しぶりです。
家族には、「受かってると思う、たぶん」と話していました。
たぶん、受かっているとは思うけど、漢検の採点のきびしさがよくわからないし、まさかのあれこれミラクルで落ちてる場合もあるのかねぇ、との不安もありました。
でも、合格。
合格してたー。
四字熟語が全問正解だった!
40代主婦が漢検2級の勉強を始めたときに、「うへぇ」となったのが四字熟語でした。
こんな四字熟語しらんがなレベルが、いくつも出てくる出てくる。
意味はとれるけど、見たことのない四字熟語が出た場合は書けないな、と思いました。
すると、どうでしょう。
本番の漢検テストでは、見たことのない四字熟語はいっさい出なかったのです。
ぜんぶ見覚えのある四字熟語だった!
ラッキー! これ、ぜんぶ、書けるゥ!
送りがな入りの漢字の書き下しも、過去問をやっているときは苦手でした。
「ぎゃっ」というようなミス、簡単な漢字なのにその読み方では思いつかなくて書けない、などなど。
過去問では、5問中、2、3問の正解が多かったのに、本番では全問正解。
まよわず書ける問題でした。
合格の目安が、200点中160点だったので、まさか落ちることはないだろうと思っていましたけど。
この目で「合格」の文字を見るまでは、ドキドキでした。
やれやれ、肩の荷が下りましたよ。
177点合格でした。
目標は180点だったのですが、ちょっと足りませんでした。
ちなみに今回の合格点は、155点以上でした。
検定料3,500円がムダにならずによかったです。
もっとも、40代主婦が漢検2級合格したところで、べつだんなにもないのですが。
漢検初体験とCBT受験体験という収穫くらいのことでして。
やっぱり、何歳になっても勉強ですね、というような。
丸つけ、点数をつける、やり直す、がんばって覚える、やっぱり忘れる、そういうのは大人になっても刺激になるのだなァ。
思わず、そんな気持ちになりました。
漢検は過去問
漢検の勉強をしてみて、心づよかったのはやっぱり過去問題集でした。
さいしょは、あんまりお金かけたくないし、と思って古本で参考書(27年度版)を買いました。
でも、けっきょく最新版の過去問題集を買ったんですよね。
さいしょに買った参考書は、ざっと全体を見るにはよかったんですけど。
はじめての漢検でしたし、最新の過去問を解いていなかったら、試験当日に不安だったと思います。
過去問を解いて、180点を目標にしていました。
1回目はだいたい150点くらい、2~3回目で170~180くらいでした。
だからね、まさかね、落ちないよね? ね?
と、思っていましたけど、ね。
ほんとうに、受かってよかったです。
さて、今回、漢検についていろいろ読んで知ったことですが、漢検1級には、満点合格を目指してくり返し受験する人々がいるのだとか。
ご高齢の方が多いみたいです。
学びは刺激、てことかな。
日々の生活に、学びの刺激があるのは、いくつになってもよいものですよ、と。
ではまたー。