中3娘は年末から、ますます受験生っぽくなってまいりました。
冬休みには冬期講習。
すべり止めの私立高校のへのネット出願。
なんということでしょう、来週には私立高校の入試本番ではないですか。
いま、ちょうどそんな時期です。
12月にやったこと、うろおぼえ
2点問題
12月には3者面談があって、意思確認をした、というか。
うろおぼえなんですけどね。
わが家は第1志望が公立高校で、すべり止めに私立高校を受けることに決まっていました。
その確認です。
私立高校は近所の高校をえらんだのですが、希望する進学コースには内申点が2点くらい足りないのです。
中3娘は「2点足りないからムリ。べつの高校をえらぶしかない」という考え方でした。
でも、わたしも夫も大人の事情をこころえた大人ですから、2点くらいなら中学校でなんとかしてくれる、と考えていました。
だから、しぶる中3娘に、とりあえず希望する私立高校の名前を書類に書かせて提出していました。
12月の3者面談は、そういう志望校の最終確認でした。
結論として、「3年間部活でがんばったし、欠席もすくないし、そういう面で加点できるから、希望する進学コースでだいじょうぶだと思います」とのことでした。
担任の先生から、そういわれても、中3娘は「あんなこといっても、ほんとうにだいじょうぶなのかわからない」とプンプンしていました。
そういうところが、中3娘らしいのですが。
40代保護者からしてみたら、担任の先生が3者面談の席で「だいじょうぶ」といったら、だいじょうぶなんですってば。
保護者のいる席で、進路に関していい加減なこと、いわないから。
と、いうことを帰り道に、中3娘になんどもくり返したのですが、納得してもらえませんでした。
その後、正式に私立高校の併願受験のための推薦書がもらえると決まって、よくやく中3娘は「とおった。なんで? 2点足りないのに」といっていました。
だーかーらー、そこに大人の事情のミラクルがはたらくんだってば。
まじめに中学校生活を送っていれば、そのくらいのミラクルは起こります。たぶん。
中3娘は、内申点が2点足りないから、志望する併願校を下げる、といっていたのです。
2点くらいだったら、中学校側がなんとかしてくれる(たぶん!)、と40代保護者は思っていました。
中学生の考えかたはまじめだから、その数字が絶対だと思ってしまうんだな。
でも、大人の数字って、わりと動くよね。
ときには、動かしちゃいけないものまで動くことがあるし。
私立高校はネット出願
さて年末、年賀状はさておき私立高校のネット出願をしました。
これが進路説明会のときに「保護者が学科をまちがえて出願したために受験できなかったケース」が過去に失敗談としてあるという、ネット出願です。
進路説明会のときに、その失敗談を聞かされたときには、心の中で悲鳴をあげてしまいました。
自分と中3娘に置きかえて考えたらおそろしいー。ヒー
40代夫は、「なんで受けられないの? ネット出願した学科を受ければいいじゃん」といったのですが、推薦書との相違などが問題になるのだよ、きっと。
そんなわけで、ネット出願は中3娘も立ち会いのもと、慎重におこないました。
あらかじめ、内容を一時保存したものを印刷して、中学校に提出してあるのでネット出願に時間はかかりませんでした。
いまどきは自宅で印刷した受験票を持っていくのねェ、とふしぎな気持ちになりました。
ネット出願のあとは、受験料の支払いです。
これは近所のコンビニで支払いました。
コンビニで支払ったら、すぐに確認のメールが届きました。
そういうのも、すごいですね、いまどきはー。
中3娘の気持ちを安定させるモノ
12月、いちばん大きな変化としたら、中3娘の気持ちの安定です。
おかげさまで、はじめてのB判定を目にしましてな。
このあたりから、目に見えて、中3娘の気持ちが安定したと思います。
11月に英語があがらない、と毒をはいていた中3娘。
これだけやってるのに、あがらない、と中3娘。
(ごめん、君のこれだけは、たったそれっぽっちでしかない、足りなんだ、気づけ)←40代母の胸中
そんな中3娘をなだめつつ、12月ですよ。
12月に、「は?」というくらい英語の点数あがりました。
中学校でおこなう実力テストで30点くらい伸びたのです。
Vもぎでも、英語の点が国語の点を抜きました。
それでようやく、中3娘の気持ちが落ちつきました。
点数です。
ただただ、結果としての点数。
はげましの言葉もなにも、なんのなぐさめにもならない。
ただ点数だけが。
なんだかなー、と思いますが、まー、そういう時期ですよ。
ではまたー。