娘よ。
朝に、学校関連の連絡事項を記憶だけで話すのはやめて欲しいのです。
金額とか、日時とか、口頭でいわれても、その連絡が正確かどうか判断できないし、こっちの頭に入ってこなくて、うろ覚えになってしまうのです。
どうやら冬休み中に、公立高校の出願準備も進めておく必要があったらしいです。
いや、でもまだ、最終決定まで日があるし!
と思っていたら、今月下旬までには最終決定しておけよな、というおたよりが来ていました。
収入証紙ってなんですか?
これ、いまのいままでカンチガイしていた40代主婦です。
高額の買物をしたときなどに貼る収入印紙(緑色で、花の絵が印刷してある額面200円)と、公立高校の入学検査料に使う収入証紙は別物でした。
わたしが今回買わなくちゃいけないのは、収入証紙でした。
中3娘「区役所では売ってないんだってー」
この手のモノって、郵便局で売ってるんじゃないの?
そんなふうに思っていた40代主婦です。
いまどきは、コンビニで売ってるんじゃないの?
と、軽く考えていた40代主婦。
カンチガイしていました。
郵便局、コンビニが買えるのは、国が発行している収入印紙。
収入証紙が買えるのは、指定のかぎられた場所です。
しかも、場所によって取り扱っている券種がちがうので、電話で確認してから買いに行きましょう、とのことです。
入学検定料って、2,200円なのですが、額面400円の収入証紙しか扱ってない販売場所もあるので注意ですよ、と。
収入証紙は「あら、こんなところで?」と思うような場所で販売していたりします。
電車を使わないとダメかしらん、と思ったら近所の警察署内の交通安全協会で取り扱っているとのこと。
さっそく電話です。
希望の券種は2,000円と200円です。
取り扱っている、と確認してひと安心しました。
この時期、この手の電話が増えているのではないだろうかー。
さて。
収入証紙に縁のない生活をしていた40代主婦としては、収入証紙がどういう場所で売っているか、中学校が教えてくれればいいのに、と思ったのでした。
中3娘からのヒントは「区役所には売っていない」「県のを買う」でした。
どんなクイズだよ?
そして、ネット検索ができなかった時代には、どうやってこういう問題をこなしていたんだっけ? と思いをめぐらせました。
- 売っていそうな場所に電話をしてたずねる(この場合、郵便局)
- 知っていそうな人にたずねる(親など)
- 中学校に電話してたずねる
いちばん確実なのは、中学校に電話ですね。
どこに売っているんですか、とたずねたら、ついでに近所の販売場所も教えてくれそうな気がします。
売っていそうな場所に電話する、というのは、あてずっぽうな感じです。
そこに売っているならともかく、売っていない場合の対応には期待できません。
電話で応対する相手が親切な人だったら教えてくれかもしれないし、「こちらでは取り扱っておりません」で終わるかもしれません。
とりあえず、気軽にたずねる相手としては、身近な人でしょうか。
知っていそうな人にたずねる、人生経験豊富な人にたずねる、年長者にたずねる、ってむかしだったら、そうしていたかも、ですね。
たとえば、親と同居していたら、ネット検索するまえにたずねるかもしれません。
いずれにせよ、ネット検索すごいね。
今回、県のホームページで収入証紙の販売場所を見つけました。
取り扱っている券種までは記載されていない販売場所があって、電話は必要でしたが、あっという間に問題解決です。
ではまたー。