世の中には、服塚という言いまわしがあるそうです。
さて、中3娘の部屋の床には、プリントの山ができておりました。
去年の春から、夏休みにはかなりの存在感のある山となっていました。
そんなプリントの山を、中3娘は火山の種類になぞらえておりました。
いわく、「富士山から、マウナロアになった」
夏休み明けに、必要なプリントをさがしたら、山がくずれて傾斜がなだらかになったんですね。
マウナロア山を撤去
火山の種類をおぼえた、とはしゃいでいる場合じゃないから!
その山、いつなくなる?
自分で踏みつけて、自分で転んで、自分が痛い目にあうまではそのままか?
そんないらだちを抱えていた40代母です。
40代母「あのプリント、ガーッと集めてぜんぶ捨てていいよね?」
中3娘「まって、自分でやるから、やらないで」
まー、やりませんけど。
あそこにマウナロア山があるということは、掃除してないってことなのよ。
かれこれ10ヵ月近いんじゃないですかね?
ただ、基本的にモノが少ないので、絶望するほど散らかって見えないのが中3娘の部屋です。
着たものはすぐ洗濯に出すから、服塚は形成されません。
そんな中3娘の部屋が、冬休みの終わりに、ついにとうとう片づきました。
さらばマウナロア山!
床可視率90%に復活です。
入試本番前にスッキリした部屋にできるといいな、と思っていたのでよかったです。
机の上、床の上、と散らかっていた紙類が一掃されました。
中学生になると、提出する必要のない手紙類、たとえば学校だよりとか学年だよりとか保健だよりといった読み物系のプリントを保護者に見せません。
保護者のサインが必要な書類、学校行事のお知らせ、などは見せてもらえますけど。
保護者にわたさない系のプリント類が、床に堆積し、山を形成するのでした。
入試直前になったら、それどころじゃないし、ギリギリ大丈夫そうです。
冬休みが終わって1週間、いまのところ床にプリント類は置いてありません。
1枚から2枚、2枚から5枚、みたいに、増え始めると、いっきに増殖するんですよね。
自分にも身に覚えがあるので、わかります。
こまめに、こまめに。
自分自身の片づけも、地道に続けていこうと思っとります。
ではまたー。