今年、小4息子は10歳です。
中3娘のときには、小4時に2分の1成人式なるものがありました。
だから、中3娘が「今年は2分の1成人式だね」なんていっていたのですが。
気がつけば、小4息子に2分の1成人式はありませんでした。
そもそも、2分の1成人式って、なにをやるんだっけ?
2分の1成人式って?
中3娘が小4のときの、2分の1成人式をまったく覚えていない40代保護者です。
ちょっとWikipediaの2分の1成人式を読んでも、ピンとこないので、すくなくとも中3娘が体験した2分の1成人式では、保護者の参観はなかったみたいです。
ただ、たしかに冬休み明けに提出する手紙かなにかを書いた記憶があります。
あれだったのかなァ、というくらいの記憶です。
まぁ、いろいろなご家庭がありますから。
もっともむかしだって、いろいろなご家庭があったわけで。
でも、むかしは多勢に無勢だったから、まったく考慮されなかったんじゃないかなー。
娘のときにはあって、息子のときにはなくなった発表
そういえば、小2では「自分の成長を家族から聞いて、知って、感謝する」みたいな取り組みがありました。
生まれたころの写真、自分が生まれたときのエピソード、生まれるまえの家族の気持ち(家族がそれぞれ書く)、成長の記録、などなどを指定された用紙に書いたりはったりしてまとめました。
たしかそれ、中3娘のときは参観日に発表したんですよね。
つまり、いわゆる、授業参観にきた保護者を感動させる系イベントです。
ところが、小4息子が小2のときには、用紙にまとめることはしたけれど、参観日の発表はありませんでした。
参観日には、みんなの成長の記録をまとめた用紙が、廊下の壁にはってありましたが、それだけです。
上にお子さんのいる保護者からは「普通の授業なんだね」と拍子抜けした感じの発言が聞こえてきました。
当時、わたし自身、参観日の授業内容を知らせるプリントを見たとき、「おや?」と思いました。
でも、考えてみれば、いろいろな家庭があるのは実際に見聞きして知っているし、当然だなァ、と納得できたのです。
いまどき、小学校で母の日のカーネーションもないし。
親子活動もなくなった
そういえば、今年度から小4息子のかよう小学校では、親子活動の日がなくなりました。
親子活動というのは、小学校のレクリエーションに保護者が参加する日です。
親子2人で玉ころがししたり、2人3脚したり、大縄跳びをしたりします。
そして、保護者が参加できない児童の場合、他の保護者かPTA役員と組むことになります。
いま思い出しましたが。
わたしがPTA役員だったときに、親子活動のお知らせプリントを作るのは、PTA学年代表役員の役目でした。
そのPTA学年代表役員は、お知らせプリントに「できるだけ多くの保護者に参加してもらうために『保護者が出席しないと、自分の子供がひとりで競技に参加することになりますよアピール』して書いた」といっていました。ウワー
そういう遠まわしの強制参加、プレッシャー、児童の居心地のわるさを考えると、親子活動がなくなってよかったんじゃないかな、という気持ち。
世代が変わって、変革の波きたっぽい
さて、中3娘と小4息子では、保護者の世代がちがう感覚があります。
小4息子の保護者世代はふつうにスマホだからね。
PTA会長が、着任のあいさつ文に絵文字をつかってきたからね。
さらにここ数年で、PTA役員の役割が縮小されつつあるのを感じます。
そう、変革の波がきているのです。
以前はさまざまな変更に対して、口うるさい役員OBがいたと聞いています。
いまは変わったみたいです。
自分のガマンを次の世代にも引きつがせる、みたいなのが、すこしずつなくなったのかな。
もう小学校でPTA役員をしていないので、内情まではわからんのですが、以前よりも負担を軽くしようと努力しているようすが伝わってきています。
ではまたー。