10連休中、2泊3日で夫の実家に帰省した4人家族です。
今回は自動車の捨て活後、初の4人全員帰省となり、初の新幹線帰省でした。
新幹線はもちろん指定席です。
当然、渋滞はなく、とっても快適な帰省でした。
疲れが、ぜんぜんちがうの。
自分でごはん作る帰省
今回の帰省は、すったもんだあって、夫の実家に泊まることになりました。
さいしょはホテルをさがしていて、でも夫の実家って観光地なもんだから、10連休なんて高いんですよ。
で、ゲストハウスを見つけて、「これは安いぞ、いいぞ」と思ったんだけど、家族4人の空きがなくて、そうなると小5息子が知らない人といっしょになっちゃって、こりゃむりだなァ、と。
それでAirbnb(エアビーアンドビー、と読む、エアビー、と呼ばれている)を思いついて、「お! いい場所あるじゃん!」ってなったんだけど、Airbnbってふつうの宿とはちがって、信頼がないと泊めてもらえない可能性のある宿泊システムなんだよね、そういえば、ってことに気づいたのと、やっぱり10連休中の観光地なんで1泊分しか空いてないわけで。
そんなこんなが3月のはじめ頃だったと思うのですが。
けっきょく、義兄が「ごはんとかの用意を自分らでやるなら泊まっていいよ」といったとかいう話で、夫の実家に2泊3日することに決まりました。
なんだったら、4人で2泊3日したあと、夫だけ残してあと片づけをしてもらってもよかったのですが、夫がイヤだというので4人そろって2泊3日でした。
だいたい話がちがう
お義兄さんの話ではさ、こっちのごはんはこっちで作れ、あっちのごはんはあっちでやるから、みたいな感じだと思ったんですけど、いっしょでした。
駅までもお迎えにきてくれて、帰りがけにスーパーに寄って、お会計はお義母さん側で、「大勢なんだから、もっと買わなくっちゃ」といわれました。
ん?
やっぱり、そうなの?
それで、なんか、もう、早めに夕食の準備を始めた40代嫁です。
夫の実家は、なにかというと「お茶でも飲んで」という家庭なので、それに合わせていると、ほんとうに時間が過ぎるのが早いのです。
しかし、今回はわたしがごはん作ることになっていたので、とりあえず肉の仕込みは初日にやっておくことにしました。
移動日にこんな気力があったのも、新幹線帰省だったからですね、そういえば。
自分のペースで作れて快適だった
たぶん、わたしがごはん作るから、ってことでダイニングテーブルの上をきれいにしておいてくれたのだと思います。
テーブルの上に4分の3くらい空きスペースができていました。
冷蔵庫の中も、いつものギチギチではなかったです。
(ただし、夫によれば、裏の冷凍庫がこわれたから、冷蔵庫に買い替えたらしく、2人暮らしで冷蔵庫2台持ちらしい)
そんななか、40代嫁は義母の目のまえで料理を作るという、公開処刑的な気分を味わいつつも、自分のペースでご飯を作っていました。
よかった点は、お義母さんがよくわからない食材を押しつけてこなかったこと。
また、手伝いたがるお義母さんに、チーズ揚げの巻作業と餃子の包み作業をお願いできたこと。
チーズ揚げの巻作業は60個、餃子の包み作業は90個、ひたすら作業に専念していただけたので、とてもよかったです。
なんというか、手作り感のあるごはんを作っている40代嫁アピールができたっぽい好感触でした。
単純だけど、お義母さんのわたしへの態度が軟化しているのを感じました。
まー、これまでの帰省では料理をしてこなかった40代嫁なので、お義母さんやっぱり腹をたてていたと思うんですよね。ハハハハハハ
それは感じていたんだけど、いっしょに料理することに抵抗があって、あえてやらなかった40代嫁です。
とくに料理がうまいわけでもないし、できれば他人に食べられるのは避けたいのです。
どうしてそんなふうに感じるのか、というと、女同士のくらべっこみたいなのがあるからじゃないかな、と思います。
わたしは、そういうのを避けたいんですよ。
手料理とか服装とか体型とか、女同士のくらべっこ。
帰省前に『女子の人間関係』(著・水島広子)という本を読んでいて、いろいろ納得しました。
ほら、やっぱりの義姉一家
で、われわれ4人家族が帰省しているあいだに、義姉一家との食事があるかないかによって、用意する食材の量も変わりますよね。
40代嫁は気にするけど、夫をはじめ、義母も義兄もそんなこと気にしてくれません。
そして、今回も義姉一家とのお食事会があったのです。
しかし、わたしが3年ほど帰省しないあいだに、食事会のシステムも変わっておりました。
お食事会は、みんなで外食になっていました。
わたしにとっては、結婚後はじめてのみんなで外食。
ファミレスなんだけど、全個室のファミレスというおどろき。
連休中で、予約なしで、なんとか入れたけど、注文した品がぜんぜん来ない、とかあったけど、まー、快適ではないですか。
これまでのお食事会は、スーパーでオードブルとか寿司とかピザとか買って、お義母さんの煮物とかあって、お義姉さんがなんか手料理作り出して、姪ごさんが手づくりデザートを持ってきて、という感じで。
翌日が残りもの大会になっていたんですよね。
残りものを食べつくしてから、実家をあとにするのがルールみたいな。
胃薬を飲んで帰ったときもあったな、っていう。
なーんでそこまでして、残りものを食べて帰らなきゃならんのよ、という帰省。
そういうのがなくて、よかったな。
今回、お持ちかえりとなったのは、新品フェイスタオル10枚、揚げ餃子約20個、ウィスキー1本、アルコール類6缶です。
夫はなんだかんだで重いものを持たされています。
でもアルコール飲料は夫が買った分(前回と今回の残り)なので、自業自得です。
新幹線がよかった
今回の帰省でなにがよかったかって、新幹線ですね。
自動車の帰省(6~8時間)とはくらべものにならないくらい楽でした。
実家にいるあいだも、まったく疲れを感じずに過ごすことができたし、それは自宅に戻ってきたときも同様でした。
夫もおなじことをいっていました。
夫ひとりで帰省するときには、高速バスを使っていたんですけど。
新幹線だと時間が決まっているから、お茶でダラダラしないし。
野菜や果物の季節じゃなかったから、おみやげもほぼなかったし。
そういうあれやこれやで、今回の帰省がこれまででいちばん快適でした。
最終日に晴れたおかげで、お借りしたタオルやシーツを洗って干してしまって、布団も干してしまって片づけて、とできました。
わたしが「タオルやシーツを洗って返したい」と予定を話したときに、夫は「いつも洗わないでしまってるかもしれないし」なんていっていたけど、そんなことしないから!
ちゃんと洗ってしまうってするから、何人も泊めるのはたいへんなわけで、布団だって来る前に干しているんだよ!
まー、今回の帰省は、そういうことができてよかったな、と思いました。
新幹線さまさま、ですね。
ではまたー。