10連休中の2泊3日の帰省は、よかったです。
とにかく、お義母さんはお年寄りですし。
なんですかね、いままでもっと、わたしがグイグイやってればよかった、ということなのかね?
新幹線帰省で、ぐったりしていなかったからいろいろできた、っていうのがあるんですよねぇ。
素手でクモをつかまえたあたりから、義母の態度軟化
料理をしているときに、こんなことがありました。
キッチンにクモがいたから、わたしはとっさに素手でつかまえました。
そして、お義母さんに「クモがいるんですけど、どうしたらいいですか?」と聞きました。
「あら、どこに?」と義母がいうから、「手の中につかまえているんですけど、そこのドア開いてますか、放り投げればいですかね」と答えて、勝手口を開けて、クモをポイ。
そして、クモを素手でつかめる嫁が、「虫けっこう平気だよ」アピールをして、お蚕さまの思い出を語ったあたりから、義母の態度が軟化しました。
なんでしょう、父の実家はいろいろやっていた農家だったんですけど、それで義母が共鳴を感じた、ということでしょうか。
お義母さんはお蚕さまはだいじょうぶだけど、イモムシはダメ、といっていました。
それから、わたしの家の話になって、母の気質について伝えるのがむずかしかったのです、が。
わたしが「父は婿養子です」といったら、義母は「このあたりでも婿取りは気が強い、っていうよ。お姑さんに合わせたことがないから、他人に合わせられないの。ああ、そうなの」とバッサリ。
す、すごい、いままででいちばん伝わった、と思いました。
この決めつけ、つよすぎる。
前といってることがちがうし!
今回の義母、おどろき発言として。
3年ぶりの孫があんまり成長していない、とがっかりした模様。
とくに小5息子がやせすぎていると気にいらなかった義母、「ダメだね」とわたしにいう。
義母はメガネをかけてなかったので、どこまで見えているのか、40代嫁にはよくわからないのですがー。
まー、とりあえず、お年寄りのいうことだから、ね。
お義姉さんが朝起きられないのは病気になったから、と聞いていたのに、義母は発言を撤回「まえからお姑さんにぜんぶやらせているんだよ」といい出して、わたしも夫も気まずい。
病気で倒れてから起きられなくなった、っていってましたよね?
お義姉さんが実家に泊まったとき、朝起きてこない理由をそういっていたから、夫が問いただしたけど、病気と関係ないんだって、バッサリ。
なにがほんとうか、もうわからない。
これも、お年寄りのいうことなのでー。
鶏の首をカマで切って、逆さにして血抜きしていたのは、お義母さんのお姑さん(夫の祖母)で、「わたしにはとてもできなかったー」とわたしに話した義母。
でもわたしは、その作業をお義母さんがやっていた、と夫から聞いていた。
わたし、その場で義母に問いなおすことはできませんでした。
あとで夫に確認したけど、夫は「かあちゃんがやってたと思う」というし。
お年寄りのいうことだし、どっちがどっちでも、もういっか、みたいな。
あと、むかし、姪ごさん(義姉の子)が野菜を食べないのを、義母にきびしくいわれていたのです、が。
「子供は野菜にがてだよねぇ。わたしも子供のころはそうだったもの。むりして食べなくてもいいんだよ。そのうち好みも変わるから」
と、子供用のサラダを省略。
あのころ姪ごさんにきびしかったのはなんだったのかー。
お義母さんが子供のころに野菜を食べなかったら、いったいほかになにを食べたていたというのか? という疑問。
お義母さん自身の肉ぎらいがばれたから?
よくわからないけど、お年寄りのいうことだし、子供たちにきびしくなくてよかったってことで。
へー、ほんとーの効果
あと、今年の帰省でわかったこととして、姪ごさんは「へー、ほんとー」で義母とやりとりしているだけだった!
という衝撃。
わたしの兄が実母に「ああ、そう」としか答えなかったのといっしょだー。
姪ごさんがニコニコとして「へー、ほんとー」しかいわないのを見ていて、40代嫁はなんともいえない気持ちになりました。
でも、これが受け入れるリスペクトってこと?
兄の「ああ、そう」もありのままを受け入れていた、ということ?
実母も義母も、それで満足そうにしているのだから、そういうことなのかね。
なんだか、もうよくわからないことが多かったけど、今回の帰省で40代嫁は義母に好感触だったようです。
夫がいうには、嫁といっしょに餃子90個を作ったのが話のタネになるからよい、らしいです。
夫の実家の集落では、自治会があって、むかし50人だったのがいまは300人になっていて、女性だけが集まる婦人会があるのだとか。
そういうときに嫁の話ができるのがうれしいみたいです。
そしてその婦人会のあつまりに、若い奥さんたちもちゃんと参加していると聞いて、すごいな、と思いました。
手料理を作って参加するらしいんですよ。ヒィー
すごいよね、夫がわたしには「むり」っていうの、わかる気がしました。
ではまたー。