先週、わが家の女子高生が初の早弁を報告してきました。
娘の性格を考えたら、早弁なんてしそうにないのですが、やむを得ない事情があったのでしょう。
無理もありません。
この春から高校へ入学した娘は、中学校生活では文化部で3年間過ごしていたというのに、高校では某運動部へ入部したのです。
そりゃあ、ハラ減るよね!
文化部から運動部へ
娘はいま高校1年生です。
そして、中学時代はずっと某文化部。
とってもぬる~い文化部でした。
そんな文化部で3年間を過ごした娘は、体力がありません。
40代保護者としては、レギュラーとか県体とか表彰とか関係なく、10代の若い身体を動かす機会としての部活動をすすめていました。
10代に身体を動かさなかったら、あとはもう、ほんとうに身体を動かさなくなるからねェ。
娘が中学校のときは、中学校の部活動のハードな話を聞いていたので、文化部でちょうどよかったのかもしれません。
娘がかよっていた中学校は、むかし荒れていたので、いろいろきびしくて部活動もきびしくて。
ブラック部活が話題になって、「部活動に休みをつくろう!」って決まったのは、娘が部活動を引退してからのことです。
中学校の部活動コワイと思った話
毎週土日には練習試合があって、帰りは夜の8時だから保護者が駅まで迎えに行かなくてはならない。
そろそろもっと本格的な○○を買ったほうがいいわよ、と他の保護者にすすめられたのが、〇十万円もする○○だった。
部活動でケガをして、一時はカバンも持てない状態になった生徒さんの話。
試合の最中に先生がビンタして、その始末書の処理を○○につとめている某ママが担当した。
文化部から運動部は体力的にきびしい
娘は、高校の部活動内で「わたしがいちばん体力がない」といっていました。
高校から帰ってきては、倒れるように眠ってしまう娘でした。
そんな娘が、ある日、いったのです。
「お弁当がたりなかった」
その日は、あたらしく買ったお弁当箱をはじめて使った日で、加減がわからなかったのです。
中学校時代の娘は、給食を減らしてばかりいたらしいし、ごはんの量を少なめにしていました。
2段弁当のうちの、1段だけを使っていたのです。
そこで、つぎの日からは2段のお弁当を持たせました。
多すぎるともいわれず、そのまま数日が経ちました。
そして、「今日、早弁した」と娘からの報告。
正直なところ、おどろきました。
なにか、事情があって、昼休みに集まりがあるからしかたなく早弁をしたのだと思いました。
しかし、そうではありませんでした。
娘はどうにもおなかがすいて、たまらなくなって、2段弁当のうちの1段を食べたのだそうです。
タイミングのいいことには、その日はドライカレーの乗せ弁だったので、2段のお弁当箱のどちらにもごはんが入っていたんですよね。
ただし、休み時間にカレー臭がただよってしまったのではないでしょうか。
運動部はおなかがすく
娘は朝ごはんをあまり食べません。
朝ごはんを多く食べられればいいのかな、と思いましたが、娘は「朝は時間があっても入らない」といっていました。
もっと早く起きれば食欲が出ると思うのですがー。
2個弁、ですかね?
早弁前提の弁当作りでしょうか?
ササッとつまめるような、おにぎりとかパンを用意しておけばいいのでしょうか?
娘に提案してみても、いまいちピンとこないご様子。
とりあえず、週明けにはおにぎりつきのお弁当を持たせてみますん。
ではまたー。