小学校の運動会の場所取りは、夫の役目です。
わたしが必死にお弁当を作っているとき、夫はゆっくりと腰をあげて出発します。
夫の役目は、校庭内にポップアップテントを設置すること、日陰のある場所にお昼用のレジャーシートを敷いておくこと。
以上、2つが運動会当日の朝の、夫の役目です。
ここ数年、場所取りを終えた夫が、「ちかくでテントを張ってる人に、オレのを貸してあげた」といっていた、ある持ち物があります。
小学校の校庭の地面はかたい

わが家は小学校の近くなので、夫は場所取りが終わったら家に帰ってきます。
だから、場所取りのためだけの持ち物を持っていきます。
運動会の場所取りに出かける夫の持ち物は、以下のグッズです。
運動会の場所取り用の持ち物
- ポップアップテント
- レジャーシート(大)
- レジャーシート(小)
- ペグ
- 軍手
- ハンマー
このなかで、夫がこまっている保護者に貸す持ち物とは、ハンマーです。
運動会をおこなう校庭の地面って、けっこうかたいんですよ。
場所によっては、男の人が素手でペグを押し込むことができないくらいにかたいのです。
それで夫は、ペグが打ち込めずにこまっている場所取りの保護者に、ハンマーを貸してあげることがあるのだそうです。
ちなみに、夫が持参するハンマーはスチールラック用のゴムハンマーです。
たぶん、音が出ないから気にいっているのだと思います。
ペグ用のハンマーもあるらしいですね。

運動会の場所取りにレジャーシートを大小2枚、持っていく理由
さて、持ち物にあるレジャーシート(小)は、ポップアップテントのまえに置きます。
これを置いておかないと、前のテントが通路の空きを作らずに、ぴったりとくっつけてテントを張る(どうやって出入りしろと?)ことがあります。
そこで、出入り口を確保するためにレジャーシート(小)をテント前に置いています。
じっさい去年の運動会では、あるテントの入り口に、前のテントがぴったりくっついているのを見ました。
その後、うしろのテントはななめに向きを変えて張りなおして、なんとか入口を確保していました。
息子のかよう小学校の場合、ポップアップテントは休憩場所として使うので、日陰のあるネット側から埋まります。
すると、前のテントに配慮がないと、うしろのテントが出入りできないテントになってしまうのです。
もともとテント入口にシート部分が伸びているような、でっぱり部分があればいいんですけど、わが家のポップアップテントはでっぱり部分がないので、入り口にレジャーシート(小)を置いておぎなっています。

この、テントの入り口からでっぱっている部分。
張るときは気がつかないんだけど、この部分がないとテントのなかにいても目のまえを人が通ったりするので、かなり落ちつきません。
十分な通路を確保するためにも重要です。
息子の小学校の運動会でも、年々ポップアップテントの利用者が増えたので、テントを張る場所に通路ができるように、テントエリアには白線を引くようになりました。
目安の白線が引いてあっても、テント張りに不慣れだったりすると、テント前に通路がなかったり、通路のせまいテントが登場したりします。
運動会でのテント数が増えたので、しかたない部分もあるのですが。
テントのまえで人が走ると、砂ぼこりが舞って、テントのなかに砂が入ったりします。
何回か、小学校の運動会を経験するとだんだんわかってくるような。
まー、そういうこともあります。
運動会の場所取りの待ち時間
夫がいうには、運動会の場所取りの列が年々長くなってきているそうです。
夫は毎年ほぼおなじ時間に出発するので、だんだん列のうしろになっています。
せっかく小学校に近いのだから、もっと早く並んだらいいのに、と40代妻はひそかに思っています。
思うに、スマホは長い待ち時間を可能にしたよね。
小学校の運動会の場所取りを終えて、夫は自宅が近いからいったん帰宅します。でも、そのまま校庭で待っている保護者の方々は、運動会がはじまっても眠っていたりしますね。
おつかれさまです。
息子の小学校での場所取り、先頭は5時より前に並んでいるらしいです。
5時に来た、という保護者が「もうまえに並んでいた。いったい何時に来ているんだ」といっていたそうです。
そんなの知ったら、さらに早く来る保護者がふえるよねぇ。
ここ数年はテント数の増加もあり、過熱しているっぽい、です。
ではまたー。