娘の部屋のゴミ箱は、可燃ゴミ専用です。
たとえば、ノートが捨てられていたら「リサイクルに出したくない紙モノなんだな」と考えて、そのまま捨てます。
娘の部屋のゴミに対しては、だいたいそんな感じ。
一見して、これは分別しないといかんでしょ、という不燃物を拾い出して分別したことはありますが、娘のモノを監視する意味でのゴミののぞき見はしてないです。いや、ほんとに。
そんなヒマないから、と娘にも伝えてあります。
で、先日のゴミ箱の中に、生徒手帳が入っていて「ファッ!?」ってなった。
と、ここで、娘がよく使う 「ファッ!?」 の出典を調べてしまったけど、たぶん、娘は出典を知らずに使っているよね。イヤハヤナントモ
娘の部屋、入室許可
ある時期、わたしはぜったいに娘の部屋に入らない、としていました。
母親は娘の部屋に入らないから、そこから先は自分でやってくれ、と。
すると娘の部屋は、ゴミ箱はいっぱいになるし、たたんでカゴに入れた服は引き出しに入れないし。
それで、娘の許可を得て、いまはわたしが、ゴミ箱内のゴミ捨て作業と、カゴからあふれそうな服は引き出しに入れる作業をたまにしています。
そんなわけで、1週間ぶりに高1娘の部屋のゴミ箱をのぞいて、 「ファッ!?」 ってなったわけです。
白いティッシュペーパーのなかに、ひときわ異質の存在として、生徒手帳はあった、のです。
もちろん、娘の中学校時代の生徒手帳ですけど。
たしかに、いらないものですけど。
無造作に、ゴミ箱に放り込んであったのです。
いいの?
たしかに、いらないものだけど。
あなたの写真、ついてますよ?
うーん、と思いましたが、娘にたしかめる行為は「ゴミのチェックしてます」って表明なので、見て見ぬふりしてそのまま捨てました。
思えば、わたし、中学校の生徒手帳を3冊、捨てずに取っておいた記憶があるのです。
あれは、けっきょく捨てたのだろうか?
高校の校章と学年章は、長年経ってから捨てた記憶があります。
でも、中学校の生徒手帳って、どうしたんだっけ?
いらないよね、まったくもっていらない。
つまり、高1娘にとっても、そうなのです。
わたしよりも、よっぽど決断がはやい高1娘。
すばらしいじゃないかー。
学校関連のモノって、捨てるのに決断がいります。
すくなくとも、わたしはそうでした。
そして、高1娘はわりと平気っぽいです。
高1娘が捨てにくいのは、学校関連のプリントらしい。
「もしかしたら、持ってきて、っていわれるかもしれないから、捨てられない」
高1娘は、中学時代にプリントをなくすと怒られる教育を受けてきたので、警戒しているんですよね。
だから、娘の部屋にはプリントがうずたかく積もることがあるんですよね。
あー、なっとく、なっとく。
ではまたー。